吉岡里帆、共演者からの暴露の連続に赤面「私は大真面目ですから」<スルメが丘は花の匂い>


【モデルプレス=2022/07/22】女優の吉岡里帆が22日、都内で行われたパルコ・プロデュース 2022「スルメが丘は花の匂い」(7月22日上演スタート)の初日会見・公開ゲネプロに、共演の伊藤あさひ、鞘師里保、岩崎う大、ふせえりとともに出席。吉岡が共演者から続々と暴露される場面があった。

「スルメが丘は花の匂い」初日会見・公開ゲネプロ吉岡里帆 (C)モデルプレス
「スルメが丘は花の匂い」初日会見・公開ゲネプロ吉岡里帆 (C)モデルプレス
◆吉岡里帆主演「スルメが丘は花の匂い」

岩崎う大、鞘師里保、吉岡里帆、伊藤あさひ、ふせえり (C)モデルプレス
岩崎う大、鞘師里保、吉岡里帆、伊藤あさひ、ふせえり (C)モデルプレス
本作は、コント師でありながら、劇作家・演出家としても近年注目を集める岩崎が書き下ろした作品で、童話の世界を舞台に、少女たちの交流が描かれる唯一無二のファンタジー・コメディーとなっている。吉岡はシンデレラや浦島太郎など童話の登場人物が生まれる不思議な世界に迷い込んでしまった会社員の縁役を演じる。

◆吉岡里帆、共演者からの暴露で赤面
吉岡里帆 (C)モデルプレス
吉岡里帆 (C)モデルプレス
鞘師里保 (C)モデルプレス
鞘師里保 (C)モデルプレス
公開ゲネプロ直後に行われた会見で、吉岡は「初めて、ゲネプロで通すということをやらせていただきまして、稽古は細やかにしてきて感情が一本筋で通るというのは、私は今日が初めての日だったなと思っています」と明かし、「こうやって劇場で見ていただけてとっても嬉しかったですし、今後いろんなところに周らせていただける、みなさんにお会いできるように健康面にも気を遣いながら最後まで完走したいなと思っています」と意気込んだ。

吉岡里帆 (C)モデルプレス
吉岡里帆 (C)モデルプレス
また、本作で舞台初主演となる吉岡は、座長を務める上での心境を尋ねられると「もっといろんな苦しいことが起きたりするのかなと思って稽古場が始まったんですけど、本当に共演者の方も演出家のう大さんも温かいし、優しい方ばかりで、むしろ私がたくさん助けていただいたり、よくしていただいて支えてくださったので、初めての座長をこういう風にやれることは中々ないんじゃないかなと思います。すごく幸せな座長だと思います」と笑顔で語った。

鞘師里保、吉岡里帆 (C)モデルプレス
鞘師里保、吉岡里帆 (C)モデルプレス
さらに、稽古を重ねる上で、印象が変わった共演者はいるか質問されると、スルメ姫と呼ばれているクロエ役を演じる鞘師は、吉岡の名前を挙げた。「初めて吉岡さんとご一緒させていただいているんですけど、最初からお上品で知性のある方だなというところは変わらないんですけど、ちょっとおっちょこちょいなところが垣間見えるというか、ベールボールの衣装のときに前後真逆で着てらっしゃって『愛くるしい!』って思いました」と打ち明けると、吉岡は「恥ずかしい…」と赤面。

岩崎う大 (C)モデルプレス
岩崎う大 (C)モデルプレス
ふせえり (C)モデルプレス
ふせえり (C)モデルプレス
加えて、岩崎は「吉岡さんは運動神経が悪くて、『こうやって動いてみようか』ってときに、あまり見ちゃいけない感じの運動神経の悪さというか(笑)。“簡単に『動いてみて』って言えないぞ”みたいな感じでした(笑)」と暴露し、「本人はあっけらかんとしてるから、見ていいやつなんだって」と続けると、吉岡は「私は大真面目ですから!全然見ていいですよ」と口を尖らせた。

鞘師里保 (C)モデルプレス
鞘師里保 (C)モデルプレス
伊藤あさひ (C)モデルプレス
伊藤あさひ (C)モデルプレス
続けて、岩崎は「そこに懐の深さみたいなものを感じるんですよね」とフォローしたが、ふせは「本人が思っているよりはしっかりしてないよね」と指摘。吉岡は「(しっかりしていると)めちゃくちゃ思っています!きびきびと真面目にしているつもり」と抵抗したが、ふせは一蹴。そんな吉岡イジリの応酬の中、伊藤が「(吉岡が)すごい言われていますけど、誰かが『お腹空いた』って言ったら、それにパッと反応して、自分の持っているものをくれます」とフォローしたが、吉岡は「もうちょっといいエピソードなかったでしたっけ(笑)?」と苦笑して、笑いを誘った。

◆吉岡里帆、共演者の脱線ぶりに困惑

吉岡里帆、伊藤あさひ (C)モデルプレス
吉岡里帆、伊藤あさひ (C)モデルプレス
最後に、本作にちなみ、どんな童話の世界に入ってみたいか尋ねられると、吉岡は「好きな話が多すぎて1番を決めるのは難しいですね。残っている話って全部秀逸で、未完成な感じの話があまりないですよね」と前置きをしつつ、「『スルメが丘』にかけるなら『不思議の国のアリス』ですね。いろんな人と出会って、不思議な物語に翻弄されていくストーリーは、『スルメが丘』とベースがちょっと似てるじゃないですか。そのストーリーがいろんな話に派生しそうなパワーがあって、面白いなと思います」と語った。

鞘師里保 (C)モデルプレス
鞘師里保 (C)モデルプレス
同じ質問に、鞘師は「ストーリーとかではないんですけど、昔から実寸大をぎゅっとしたものが好きで、シルバニアファミリーのお家で暮らしたいという夢があります」と答えると、吉岡は「話が飛んだね(笑)」と突っ込みつつ、「確かにシルバニアにいるかもって思えてきたかも。(鞘師を)ミニチュアで欲しいかも」と微笑んだ。

伊藤は「ファミリー繋がりでいうと『SPY×FAMILY』。アーニャがかわいいから、アーニャのお兄ちゃんになりたい」と目を輝かせると、吉岡は「この質問、こんな脱線する質問でしたっけ?」と共演者の天然ぶりに困惑していた。(modelpress編集部)


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