岩本照が語る“Snow Manの原動力”「僕らはまだ観客の歓声を浴びたことのないグループ」


【モデルプレス=2022/07/04】Snow Manの岩本照が、4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』にソロで初登場。「過ごした時間がくれるもの」というタイトルで、この夏に相次ぐ主演作を通じての気づきや、Snow Manのパフォーマンスを作るプロセスなど、自身の仕事観をたっぷりと語っている。

岩本照(C)日経BP
岩本照(C)日経BP
◆岩本照、Jr.時代回顧「チャンスと捉えて食らいついていく」

映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)、ミュージカル『キャッチミー・イフ・ユー・キャン』(8月11日~)と、この夏は単独で初の主演が続く岩本。

Snow Manの筋肉キャラとして『SASUKE』(TBS系)に懸ける姿はおなじみになったが、ここにきて俳優仕事が増えていることについては「踊るのも歌うのもセリフを言うのも、湧き上がってくる何かを表に出すという意味では同じ。僕らは並行していろいろなジャンルの仕事をしているので、皆さんが思うほど『今年はこれにフォーカスしてます』という感じはないんですよね」とコメント。インタビューは、そんな率直な受け答えから始まっている。

一見そっけない態度に思えるが、すべては長年の下積みに裏打ちされた正直な答えだ。

「『あれやりたいな、これやりたいな』とイメージするんじゃなくて、ただ、自分に来たことをチャンスと捉えて食らいついていく。“ジャニーズあるある“なのかもしれないですが、目標をイメージしたところで思い通りには絶対にならないし、特にジャニーズJr.って、毎日求められることが変わるなんてしょっちゅう。そんな状況のなかでできるのは、目の前に集中することくらいしかないんです」

◆Snow Manの原動力となっている考え方とは

発表のたびに話題になるSnow Manのダンスパフォーマンスに対する姿勢も興味深い。岩本は振付師として携わっている作品も数々あるが、そこではグループへの評価よりも大事にしていることがあると明かしている。その言葉からは、なぜ多くの人がSnow Manに惹かれるのかが見えてくる。

グルーブの快進撃もあり、今では彼らに携わるチームも巨大になった。コロナ禍でのCDデビューから2年半。エンタメ界は少しずつかつての景色を取り戻しつつあるが、「僕らはまだ観客の歓声を浴びたことのないグループ」と話しつつ、「『かわいそう』とか『普通なら…』と過去を意識して生きていくことはしなくない」とキッパリ。

「コロナの世界を経験し、人生何があるか分からないということを痛感した。だからこそ、いつ何が起こっても後悔しないで済むようにしたい」。この考え方がSnow Manの原動力になっていると語る。

同誌恒例のプライベートトークでは、「家飲みする時のお酒」、「豆腐は絹派?木綿派?」、「ステージドリンクは?」など、10問を掲載。「好きなパスタは?」の質問に対しては、「そんなにこだわりはないけど…」と言いつつも、超具体的なメニューを「これ一択」と挙げた。岩本垂涎のその種類とは?

◆表紙はKinKi Kids

「日経エンタテインメント!」8月号(7月4日発売)表紙:KinKi Kids(C)日経BP
「日経エンタテインメント!」8月号(7月4日発売)表紙:KinKi Kids(C)日経BP
表紙&巻頭インタビューはKinKi Kids。CDデビューから間もなく25年、ジャニーズ事務所で音楽活動をしているグループとしては最長不倒ゾーンに入った彼ら。「2人が作ってゆくジャニーズイズム」と題し、プレーヤーとして、またクリエーターとして前進する活動スタイルについて、じっくりと話している。

メイン特集は「20代男性俳優 次の主役は誰だ?」。菅田将暉や神木隆之介らトップランナーが30代に近づくなか、次にこの世代で頭角を現すのは誰かを、「所属事務所×年代研究」、「テレビ&映画出演本数ランキング」などから探っている。

このほか、7月期の話題作を一気にさらう「夏ドラマパーフェクトガイド」、復活への動きが強まる「音楽フェス最新レポート」などの企画もラインアップ。ロングインタビューには、町田啓太、杉野遥亮、中山優馬、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会などが登場している。(modelpress編集部)

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