【モデルプレス＝2022/06/24】BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが、俳優の田中圭、千葉雄大がMCを務める24日放送の「MUSIC BLOOD」（日本テレビ／毎週金曜よる11時～）に出演。所属する事務所の会長であるEXILE HIROとのエピソードを明かした。

◆BALLISTIK BOYZ「MUSIC BLOOD」出演

同番組は、毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライブ映像で紐解く新感覚の音楽番組。

今回のゲストはBALLISTIK BOYZ。トークではメンバーの特技を披露することに始まり、8月から半年間活動の拠点をタイに移すことになった背景に至るまで、深掘りした。さらにライブでは新曲「ラストダンスに BYE BYE」と、敬愛するEXILEの名曲「I Wish For You」を披露。ここではオンエアに入りきらなかったシーンも含めて、収録の裏側の一部をリポートする。

BALLISTIK BOYZは、2019年にLDHよりデビューした、7人組のダンス＆ボーカルグループ。8月から半年間、活動拠点をタイに移し、世界進出を目指して本格始動するいま注目のグループ。メンバーは日高竜太（※「高」は正式には「はしごだか」）、加納嘉将、海沼流星、深堀未来（みく）、奥田力也、松井利樹（りき）、砂田将宏の7名。

今回のゲストがタイで活動することを発表しているグループということで、田中からタイのイメージについて聞かれ「人が優しい、食べ物が本当に美味しい…」と千葉が印象をあげる。これを受けて「『MUSIC BLOOD』でも、今後タイでロケとかあるかもよ（笑）！？」という田中の煽りに「え、本当に～（笑）！？」とのっかる千葉。いつもなら反応する現場スタッフだが、この時だけは見事に沈黙した。

お互いにあいさつを済ませると、メンバーの砂田と深堀と奥田は英語が堪能であるということで、まずは3人で英会話をしてもらうことに。終了後田中が、3人で何を話していたのか尋ねると、砂田が「千葉さんの服装を見ながら第一印象について語っていました。未来に“千葉さんの好きな食べ物は何だと思う？”って聞いたら、“甘めの服装だからイチゴが好きそう”とか」。すると千葉が「Who do you think you are？（何さまのつもり）！？」と、唯一（？）知っていた口語で反応。これにはメンバーも笑顔を見せた。

◆BALLISTIK BOYZ、HIROとのエピソード明かす

さらにメンバーの中には、事務所の会長であるHIROからダンサーとして認められている人がいるという話題に。日高が「めちゃくちゃインパクトがあるダンサーがいるって言われていたのですが、それが（奥田）力也だったんです。HIROさん公認のスーパーキッズダンサーですね」。奥田は「12歳の時にHIROさんが勇退されるステージに立たせていただいたのですが、その時にHIROさんから直接ジャージをいただきました」と振り返る。

さらに奥田はラップの技術もすごいという話になり、田中から「見たい！」というリクエスト。ここで「ヨッシー（加納）がビートボックスができるので、一緒にやります」と、二人で実演し盛り上がりを見せる。さらに特技つながりで「ダンスで2回日本一になりました」という松井にも、ダンスを実演。キレキレのダンスを目の前にし、千葉も「かっこいい」と思わずこぼした。

◆BALLISTIK BOYZ、拠点をタイへ移す理由とは？

続いて話題は8月からのタイでの活動について。「世界的な活動をするには、東南アジアでの人気を獲得することは不可欠になっています」と日高が最新事情を語れば、海沼も「YouTubeを筆頭に、SNSを通じてアーティスト情報を発信するカルチャーが東南アジアでは盛ん。その分、世の中への影響力も大きいんです」と語った。さらに砂田も「世界が東南アジアに注目していて、特にタイは若者の発信力が強いんです」と続く。

BALLISTIK BOYZのタイでのプロデューサーがF.HERO氏。F.HERO氏について日高が「F.HEROさんはアーティストとしても活動されていて、タイの音楽チャート1位の常連です。MVの再生回数も億を超えているほどの国民的スター。そんな方にプロデュースしていただくのは本当にありがたいです。わくわくしています」。そんなF.HERO氏の第一印象として、海沼は「怖い人をイメージしていましたが、すごく優しい人でした」と語った。

メンバーでタイを訪れるのは今回が初めてではなく、2019年に一度経験している。当時を振り返り深堀が「パフォーマンスをすると、日本のファンの方はまた違ったところで盛り上がるので面白いです」と語れば、日高も「当時はすごく熱狂的でしたが、会話ができなかったので歯がゆい思いをしました。その時に場を盛り上げようと、自己紹介の時に“I am a khao mangai boy.（私はカオマンガイボーイです）”って言ったらすごいウケたんです（笑）。カオマンガイボーイで今も覚えていてもらえたら嬉しいですね」。松井はマッサージ店に入った際に驚いたことがあったという。「何も言わずに、普通にお店に入っただけなのに“EXILE？”って聞かれてびっくりしました。ここまで日本のポップカルチャー、というかLDHの名前が届いていてすごいなと感じました」と嬉しそうに明かす。

そして最後に松井から「タイ以外の国でライブをやらせてもらった時はお客さんが4人しかいない時もあり、その時に世界で戦うことの厳しさを痛感しました。今思えばあれも良い経験になっていると思うので、これまでのことすべてを糧にして、8月からタイで頑張ります！」と決意表明。これにはMC二人も「応援します！」と後押しした。

◆BALLISTIK BOYZ、EXILEの名曲「I Wish For You」披露

続いてはグループとしてのBLOOD SONGに。今回披露する「I Wish For You」は、いわずと知れた先輩、EXILEの名曲。「全員がキッズの頃バックダンサーを務めさせていただき、この曲で育ったと言ってもいいくらい印象深い楽曲になっています」と奥田。また日高は「今回はEXILE魂を受け継ぎつつ、BALLISTIK BOYZの魅力をくわえることで、全く新しい『I Wish For You』をお見せしたいと思っていますので楽しみにしていてください」とコメントした。

もう一曲が、新曲「ラストダンスに BYE BYE」。「7人全員が歌って踊れるからこそできるパフォーマンスに注目していただきたいです」と明かす加納。

そして曲振りの時間に。今回は楽曲にちなんで「バイバイを取り入れたもので」というリクエスト。千葉ならではのキレッキレのバイバイを取り入れた曲紹介に、メンバー全員が爆笑した。

「よろしくお願いします！」とあいさつをしながら、赤と黒を基調としたシックで大人な衣装で登場。スタンドインをするとそれぞれ体をほぐしたり発声練習をするなど、入念に準備をする。新曲「ラストダンスに BYE BYE」は、リハーサルの段階ですでにエンジン全開。スピード感あふれる激しいダンスと目まぐるしく変化するフォーメーションが、ブルーやパープルをベースにした妖艶なライティングに映える。

日本語が英語のように聞こえる巧みなリリックは、ストリート感の漂う、BALLISTIK BOYZならではのパフォーマンス。また、「I Wish For You」では躍動感のある水々しいメロディーとポジティブな歌詞にのせて、キラキラとしたパフォーマンスを披露。白光に包まれながらの爽やかなアクトは、梅雨の天気を晴らしてくれるような清涼感すら漂う。

UNCUTの撮影では、三台のカメラを前にテンションがさらにアップ。ライブさながらのエネルギッシュなパフォーマンスを見せつける。海沼は「本当にカメラの位置が近いので、ファンの皆さんにはすごく喜んでもらえると思います」と自画自賛をすれば、砂田も「カメラマンさんが照れ笑いをしちゃうくらい、僕らもめちゃくちゃカメラ目線でスマイルをさせていただいたので、ぜひ見てほしいです」と、自信満々に語った。（modelpress編集部）

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