【モデルプレス＝2022/06/11】女優の綾瀬はるか、俳優の長谷川博己、アーティストのLittle Glee Monster（かれん、MAYU、アサヒ）が25日、都内で開催された映画「はい、泳げません」公開記念舞台挨拶に登壇。作品にちなみ、「人生において大切にしていること」について語る場面があった。

本作は、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司（長谷川）と、小鳥遊に水泳を教えるコーチ・薄原静香（綾瀬）が織りなす希望と再生の物語を描く。この日は渡辺謙作監督も出席していた。Little Glee Monsterは主題歌「magic!」「生きなくちゃ」を担当している。

◆綾瀬はるかが「人生において大切にしていること」

物語にちなみ「人生において大切にしていること」を聞かれたかれんは「歌をお仕事にさせていただいているので、好きという気持ちはずっと忘れないように。初心を忘れないようにっていうのは、日々お仕事をさせていただくうえで、思いながらずっと活動させていただいています」と返答し、これにMAYUとアサヒも同意。

一方の綾瀬は「なるべく『あるもの』に目を向けるというか。『ないもの』に目を向けやすいこともあると思うんですけど、『あるもの』に。些細な、元気に起きてる、元気に仕事できてるとか、そういうことを忘れないようにしていたり。あと、いろんなことが起きていくけど、いい面を見るように心がけています」とのこと。

続けて、落ち込んだ時の対処法を質問されると「この中で自分がすごく感謝できることって何なんだろう？って考えたりとかしますね。この中でも自分がいいなって思っている部分って何だろうなって思ったりとか」とポジティブな思考を明かした。

◆長谷川博己「気持ちを偽ったりもしなきゃいけない」俳優としての葛藤

長谷川は「俳優の仕事をしているので、自分の気持ちを偽ったりもしなきゃいけないんですけれど、でも大事なことは、自分の中では自分に正直に。表には見せないけど、内側では正直に思っていることを常に持っていたいというか、そんな感じですかね」と返答。

共感できないキャラクターへの向き合い方については「その時は完全にそっちになりたいタイプなので。自分の中から出すっていうよりは、完全にその役に染まりたいので、もう嘘をついてやるしかないですね。終わったらすぐ元に戻す感じです」と明かしていた。（modelpress編集部）



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