生田絵梨花「世にも奇妙な物語」初出演で初主演「頭も心も忙しかった」


【モデルプレス=2022/05/30】女優で歌手の生田絵梨花が、6月18日放送のフジテレビ系土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’22 夏の特別編」(よる9時~)に出演。同番組初出演にして主演を務める。

生田絵梨花(C)フジテレビ
生田絵梨花(C)フジテレビ
◆「世にも奇妙な物語’22 夏の特別編」

同番組は、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。今年も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマでお送りする。

◆生田絵梨花「世にも奇妙な物語」初出演で初主演

今回の放送は4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマ。その1つ、「メロディに乗せて」で生田が主演を務める。

生田は、2021年12月31日に人気アイドルグループ・乃木坂46を卒業後、木曜劇場『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(2022年1月期/フジテレビ系)、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』、ミュージカル『四月は君の嘘』など、ドラマ、映画、舞台など話題作に続々と出演し活躍をみせている。

そんな生田が演じるのは、脳内に流れる音楽に合わせた行動をとらないと脳が異常反応を起こし、最悪の場合は死に至る“脳内メロディ症候群”という奇病にかかってしまうOL・村野叶海(むらの・かなみ)。突如、“脳内メロディ症候群”を発症してしまった村野は、会社の大事なプレゼン中、食事中、帰り道など、ところ構わず脳内にアニソン、ラブソング、ホラー、クラシックなどさまざまなジャンルのメロディーが流れ、そのメロディーに翻弄される役柄だ。近年、さまざまな役所を演じている生田がメロディーに翻弄される役をどう演じきるのか。

今回の役柄について生田は「脳内に流れたメロディーに沿った行動をとらなければならないという事で、頭も心も忙しかったです(笑)。こんな症候群が実際あったら大変だけど、おかげで半ば強制的に色んな面を引き出していただきました」と語った。(modelpress編集部)

◆村野叶海役:生田絵梨花コメント

― 「世にも奇妙な物語」の出演が決まった時のご感想

「いつか出演してみたいと思っていたので、とてもうれしいです!『世にも奇妙な物語』初出演なのですが、奇妙な世界の中では緊張はほとんど感じず、どっぷり浸からせていただきました」

― 脚本を読まれた時の感想

「色んな要素が盛りだくさんで、“これは大変だ!でも面白そう!”と思いました」

― “脳内メロディ症候群”という奇妙な病を発症してしまう叶海という役柄について

「脳内に流れたメロディーに沿った行動をとらなければならないという事で、頭も心も忙しかったです(笑)。こんな症候群が実際あったら大変だけど、おかげで半ば強制的に色んな面を引き出していただきました」

― 番組を楽しみにしている視聴者へメッセージ

「面白い展開なので、ぜひハラハラドキドキ、ケラケラしながら見ていただけたらうれしいです!」

◆中村亮太プロデューサーコメント

「音楽を題材に『世にも奇妙な物語』を作りたいと思い続け、やっと形にすることができました。ドラマ制作の最終工程に、映像に音楽をつけるという作業があるのですが、『世にも奇妙な物語』においては特に世界観を作るという意味で最も重要な作業といえます。時には何日も議論を重ねることがあるほどです。この作品では、主人公である叶海の脳内に様々なジャンルの音楽が鳴り響き、コメディー・ラブ・ホラー・サスペンス、様々な要素を詰め込みました。そのような難易度の高い作品を主演として演じて頂くのは生田絵梨花さん。実はこの作品を発案した際にどうしても使用したい音楽があり、その音楽が生田絵梨花さんとシンクロしまして、奇妙な縁を感じました。喜怒哀楽、豊かな表情で見事演じ切った生田絵梨花さんの熱演、そして『世にも奇妙な物語』だからこそできた実験的な本作を是非、リアルタイムでご覧ください!!時刻は夜中の午前2時。このコメントを書き終えた私の脳内に『Get Wild』(TM NETWORK)のイントロが鳴り始める。やや乱暴にカバンを手にすると、私は颯爽と会社を飛び出した」

◆あらすじ

突如、脳内に流れる音楽に合わせた行動をとらないと脳が異常反応を起こし、最悪の場合は死に至る“脳内メロディ症候群”という奇病にかかってしまったOL・村野叶海(生田絵梨花)。症例数も少ない未知の病で治療法もなく、会議中や帰宅中など、ところ構わず脳内に流れるさまざまなジャンルのメロディーに翻弄(ほんろう)される叶海。いつ脳内でメロディーが流れるかわからない怖さにおびえる叶海は、ある日、会社で変人とウワサされている進藤充(稲葉友)と出会い…。

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