横浜流星、広瀬すずの友人に一言「嫌いにはならないでほしい」<流浪の月>


【モデルプレス=2022/05/24】女優の広瀬すずと俳優の横浜流星が出演する映画「流浪の月(るろうのつき)」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、広瀬とW主演を務める松坂桃李、女優の多部未華子、メガホンをとった李相日監督が登壇。広瀬の友人からの感想に横浜が反応する場面があった。

映画「流浪の月」の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した横浜流星、広瀬すず(C)モデルプレス
映画「流浪の月」の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した横浜流星、広瀬すず(C)モデルプレス
◆広瀬すず&松坂桃李W主演「流浪の月」

(左から)李相日監督、横浜流星、広瀬すず、松坂桃李、多部未華子(C)モデルプレス
(左から)李相日監督、横浜流星、広瀬すず、松坂桃李、多部未華子(C)モデルプレス
広瀬と松坂が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。

また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮役を横浜が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役を多部が務めている。

◆広瀬すず、“過去一”の反響を実感

広瀬すず(C)モデルプレス
広瀬すず(C)モデルプレス
「周りの人達から映画を観た感想は届いてますか?」とMCに問われた広瀬は「色んな方からご連絡いただいたりとか、会う人会う人に『今観てきたよ』って言ってもらえるのが過去一多かった」と反響の大きさを肌で感じたよう。

また「直接会うと『更紗だからあんま言えない』って(笑)」と幼少期の傷を抱えて生きる更紗を演じた広瀬への声かけに悩まれることがあると笑い交じりに明かした。

◆横浜流星、広瀬すずの友人に一言

横浜流星、広瀬すず(C)モデルプレス
横浜流星、広瀬すず(C)モデルプレス
さらに広瀬は、特に印象に残ってる感想について「ちょっと皆やっぱり『流星くんのこと嫌いになりかけた』っていう声はいただきました」と告白。この感想に横浜は「いや、でも嬉しいですね」と答えながら「でも僕ではないのでちょっと…嫌いにはならないでほしいですね」と言及し、笑いを誘った。

広瀬も「ごめんなさい」と笑いながら「でもそれくらい素晴らしい亮くんを見れたっていう感想をいただいて『そうだよね』ってよく友達と話してます」と話し、横浜の演技を絶賛した。

横浜流星(C)モデルプレス
横浜流星(C)モデルプレス
イベントの最後に横浜は、同作について「周りの方から感想を聞くと、全然違う感想が返ってきて。それが本当に答えというか」としみじみ。「皆さんがどう感じるのかは皆さん次第だし、その感性みたいなものを受け取って大事にしてほしいなと強く思いました」と語った。

そして、広瀬は「皆さんが少しでも解放されて幸福感に満ちた時間や何かを届けられたら良いなと思います」と呼びかけていた。(modelpress編集部)



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