綾瀬はるか、思わず反応“緊張走った”長谷川博己の迫真演技「はい、泳げません」メイキング映像&60秒本予告公開


【モデルプレス=2022/05/19】俳優の長谷川博己が主演、女優の綾瀬はるかが出演する映画『はい、泳げません』(6月10日公開)のメイキング映像と60秒の予告映像が公開された。

メイキング映像内の綾瀬はるか、長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
メイキング映像内の綾瀬はるか、長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
◆長谷川博己&綾瀬はるか、映画初共演「はい、泳げません」

「はい、泳げません」メインビジュアル (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
「はい、泳げません」メインビジュアル (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
2020 年代を代表する大ヒット恋愛映画『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアが届ける『はい、泳げません』は、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。

長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
NHK 大河ドラマ『麒麟がくる』以降、初の主演作品となる長谷川が、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)を演じ、そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香(うすはらしずか)を演じるのは、綾瀬。大河ドラマ主演俳優の夢の映画初共演である。

◆長谷川博己&綾瀬はるか、メイキング映像&本予告公開

綾瀬はるか (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
綾瀬はるか (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
大学で哲学を教えている小鳥遊雄司役を演じる長谷川と、水泳のコーチ・薄原静香役を演じる綾瀬のクランクインシーンから始まり、スイミングクラブに入会した小鳥遊が水に顔をつけることを嫌がり、薄原に手を引かれ「子どもみたいなこと、言わない!」と叱咤されているシーンのメイキング映像が解禁。

長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
5割がプール内での撮影となった本作。もともと水泳は得意な長谷川が「下手に泳ぐ練習」をして役に没頭するあまり、「溺れた動作を追求している時に、『長谷川さんが溺れている!』とスイミングスクール内にちょっとした緊張が走った」と、監督の渡辺謙作が語るほどの迫真の演技を見せている。

綾瀬はるか、長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
綾瀬はるか、長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
メイキング映像では、そんな長谷川がコーチ役を演じる綾瀬に手を引かれ、水の中にひっくりかえって手足をバタつかせて慌てる熱演が映し出される。「カット!」の声がかかった瞬間に、かかった水飛沫を拭いながら思わず笑ってしまった綾瀬の表情に、撮影時の和やかな雰囲気を感じとることができる。

麻生久美子、長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
麻生久美子、長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
また、60秒本予告では「僕の水への恐怖心は切実なんです」という小鳥遊が、プールの中で緊張のあまりブルース・リーのような表情をしているシーンに笑いを誘われるものの、Little Glee Monsterのバラードナンバー『生きなくちゃ』に乗せて、「僕は父親失格だ!」と、妻だった美弥子(麻生久美子)へ涙ながらに吐露する姿が映し出される。

かつて夫婦が直面した悔やんでも悔やみきれない出来事を予想させる映像もあいまって、胸を打たれる予告となっている。

綾瀬はるか (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
綾瀬はるか (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
泳げない雄司と泳ぐことしかできない静香。正反対の二人がプールで出会い、水泳を通じて自らの過去に対峙していく。もう一度自分らしく生きるため、苦しい再生への第一歩を踏み出す小鳥遊に、心からエールを送りたくなる60秒本予告が完成した。(modelpress編集部)

◆ストーリー

長谷川博己、綾瀬はるか (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
長谷川博己、綾瀬はるか (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
「もし僕が溺れたらどうなりますか?」「大丈夫、私が助けます」傷ついた人生に光を灯す、切なくて苦しくてちょっとおかしい感動作。

大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。屁理屈ばかりをこねて、人生のほとんどで水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチ・薄原静香(うすはらしずか)だった。静香が教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。

長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
長谷川博己 (C)2022「はい、泳げません」製作委員会
その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。

泳ぎを覚えていく中で雄司は、元妻の美弥子との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵との未来など、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことになる。それは、ある決定的な理由で水をおそれることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だったーー。



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