ビリー・アイリッシュ、21世紀生まれ初のオスカー受賞者に<第94回アカデミー賞>


【モデルプレス=2022/03/28】「第94回アカデミー賞」授賞式が、日本時間28日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。歌唱賞をビリー・アイリッシュの「No Time To Die」が受賞した。

フィニアス・オコネル、ビリー・アイリッシュ/Photo by Getty Images
フィニアス・オコネル、ビリー・アイリッシュ/Photo by Getty Images
同作は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌。共に楽曲を制作した兄のフィニアス・オコネルと壇上に上がったビリーは「オーマイゴッド!信じられません!叫んじゃいそう!」と受賞に驚き。関係者に向けて「私たちの歌をジェームズ・ボンドにふさわしいものにしてくれた」と感謝した。

またフィニアスは両親への感謝を述べたあと、オスカーを掲げ「決して失くしません」と笑わせた。

2001年生まれのビリーは、21世紀生まれ初のオスカー受賞者に。授賞式では同曲のパフォーマンスも披露した。

◆4年ぶり司会者あり「第94回アカデミー賞」

世界最高峰の映画の祭典とされるアカデミー賞。今年の最多ノミネートは、作品賞を含む11部門12ノミネートされた「パワー・オブ・ザ・ドッグ」。また濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が日本映画初の作品賞ほか4部門にノミネートされている。

2019年以降は司会者を置かずに進行してきたアカデミー賞授賞式だが、今年はエイミー・シューマー、レジーナ・ホール、ワンダ・サイクスの女性コメディアン3人が司会者をつとめる。(modelpress編集部)


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