各テレビ局の報道番組、“停電”対策で照明暗く 電力需給ひっ迫のため


【モデルプレス=2022/03/22】各テレビ局の夕方の報道番組は22日、東京電力管内(1都9県)及び東北電力管内(7県)での「電力需給ひっ迫警報」を受け、照明を落とした状態での放送を実施した。

夜間ライトアップを停止したレインボーブリッジ(C)モデルプレス
夜間ライトアップを停止したレインボーブリッジ(C)モデルプレス
◆「news every.」「Nスタ」…各局の報道番組が節電

TBS系「Nスタ」では、井上貴博アナウンサーがスタジオ内の照明を落として節電していると説明。「ポーズと言われればそれまでですが、テレビに出来る事は何か、微力ながら」とコメントしている。

また、日本テレビ系「news every.」やフジテレビ系「Live News it!」などでも同様に、スタジオ内の一部の照明を落とすなどの対応がなされている。

◆「電力需給ひっ迫警報」で停電のおそれ

「電力需給ひっ迫警報」が出されている東京電力管内(1都9県)及び東北電力管内(7県)にて22日、夕方以降に一部の地域で停電となるおそれがあると報じられた。

さらに、22日の15時前に萩生田経済産業大臣は、緊急記者会見を開き「状況が続けば、ブラックアウトを避けるために広範囲の停電を行わざるを得ない」と述べ、企業や家庭に対して15時から20時までもう一段の節電を強く要請している。(modelpress編集部)

情報:日本テレビほか

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