篠原涼子「二度と投げないでもらっていいですか」故・蜷川幸雄氏に直談判した過去告白


【モデルプレス=2022/02/27】26日放送のTBS系「人生最高レストラン」(毎週土曜よる11時30分〜)に女優の篠原涼子が出演。演出家の故・蜷川幸雄氏との驚きの逸話を告白した。

篠原涼子(C)モデルプレス
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◆篠原涼子、故・蜷川幸雄氏の舞台出演を「鳥肌が立つ」と拒否?

篠原涼子(C)モデルプレス
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歌手として活躍後、蜷川氏から直々に出演のオファーを受けたという篠原。しかし当時蜷川氏のことを知らないばかりか 舞台ならではの演技に対する怖さから面接には断る前提で行き、直接「鳥肌立っちゃって無理なんです」と伝えたのだという。しかしその後、寝る時にふと蜷川氏の顔が頭に浮かび「神のような感じに見えた」と篠原。これを「この人といたら幸せになれそうな気がする」と信じてオファーを受け、「自由演技でいい」とのびのびとやらせてもらえたのだという。

◆篠原涼子、女優開眼は観劇客からの厳しい一言

篠原涼子(C)モデルプレス
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この時出演した舞台「ハムレット」では、ファンからのものだと思ったはがきが「こんなオフィーリア観たことがない」「最低のオフィーリア」と書かれていたことに「すっごい傷ついた」とショックな体験もあったことを語った篠原。しかしそれゆえにそのハガキを鏡に貼り「この人にいいと思われるようにやってみせる」と発奮したという芯の強いエピソードも口にした。

◆篠原涼子、蜷川幸雄氏に直談判「二度と投げないでもらっていいですか」

篠原涼子(C)モデルプレス
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また、蜷川氏演出の作品に2度目に出演した際には、なごやかだった前回と違って割り箸を投げて怒られたという篠原。

その際「割り箸を投げられたっていうのが納得いかなくて」と蜷川氏のところに行き「なんで割り箸投げたんですか。二度と割り箸とか投げないでもらっていいですか。ああいうことされると私みんなの前で恥かいちゃって、明日から自信持ってお芝居の演技ができなくなる。あれでもうやる気が無くなっちゃったんでああいう態度でやってくるんだったら明日っから稽古来ません」と直談判したという。

演出家に対しての思い切った行動にスタジオ一同が驚くこととなったが、蜷川氏は「考え直してちゃんと来てくれ」という言葉とともに、次の日は割り箸を持って「これ全部、捨てるから!」とまっすぐ篠原の言葉を受け止めたという逸話も明かされた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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