柿澤勇人、源実朝役で「鎌倉殿の13人」出演へ「新しい実朝をつくりたい」


【モデルプレス=2022/02/17】俳優の柿澤勇人が、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(毎週日曜よる8時~)に出演することがわかった。源頼朝の次男・実朝役を演じる。

柿澤勇人(提供写真)
柿澤勇人(提供写真)
◆小栗旬主演「鎌倉殿の13人」

2004年「新選組!」、2016年「真田丸」に続く3度目の大河脚本となる三谷幸喜氏が今回描くのは、鎌倉幕府二代将軍・源頼家を支えた家臣13人による権力のパワーゲーム。大河初主演となる小栗旬は、その中の1人で北条政子の弟・北条義時を演じている。

◆柿澤勇人、源実朝役に決定

柿澤勇人(C)NHK
柿澤勇人(C)NHK
柿澤演じる実朝は、優れた政治を行うが、その急死が京と鎌倉の激震を呼ぶ。柿澤は出演にあたりコメントを寄せ、「みなさまこんにちは。このたび『鎌倉殿の13人』で源実朝を演じます。源実朝という役は第三代征夷大将軍で、源氏の最後の将軍ということになります」と役柄を説明。

続けて、「実は先日、脚本家の三谷幸喜さんと、実朝が最期を遂げた鶴岡八幡宮にご祈とうに行ってきました。その際に三谷さんと実朝についてお話しました。これまで実朝という人物が政治や戦い、争いなどに消極的だったがゆえに、逃げるかのように蹴鞠や和歌といった趣味に興じていたという、わりと文弱な将軍というイメージだったんですけど、決してそうではなくて、実は蹴鞠や和歌に没頭したのも朝廷側とのコミュニケーションを取って、より豊かな国にしようとか、そういった政治も含め、実はすごく賢い人間だったんじゃないのか、という話もしました。宋(中国)に渡る船をつくって最終的にはそれは失敗に終わったんですけど、それも海外に向けての政治みたいなものを考えていたんじゃないのか、など『新しい実朝をつくりたい』という話をさせていただきました」と明かす。

そして、「毎週、僕も本当に楽しく『鎌倉殿の13人』を拝見していますし、僕の実朝が登場するころには、僕もこのドラマにより貢献できるように、たくさん資料を読んで新しい実朝として頑張りたいと思っております。そうそうたるメンバーの方々がそろっております。一方でこれまで共演した方もたくさんいらっしゃるので、心強いなと思いますし、初めての方ももちろんたくさんいらっしゃるので、そういった出会いを大切に、感謝しつつ刺激を受けて僕も成長できたらと思います」と語った。(modelpress編集部)

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