新スーパー戦隊「ドンブラザーズ」レギュラー初の“男性がピンク” 33歳の妻帯者設定も話題に


【モデルプレス=2022/02/09】スーパー戦隊シリーズ第46作目となる新番組「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(3月6日スタート/毎週日曜午前9:30~10:00)の制作発表記者会見が9日に開催。俳優の鈴木浩文(すずき・ひろふみ/33)が男性で初となるピンクに抜擢された。

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」制作発表会見(C)テレビ朝日・東映AG・東映
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」制作発表会見(C)テレビ朝日・東映AG・東映
◆鈴木浩文、男性初のピンクに抜擢

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」制作発表会見(C)テレビ朝日・東映AG・東映
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」制作発表会見(C)テレビ朝日・東映AG・東映
キジブラザー/雉野つよし役を務め、ピンクカラーを担当する鈴木。レギュラーでは、男性が史上初のピンクとなる。

会見で鈴木は「見て下さっている皆さん初めまして。キジブラザー/雉野つよしを演じます鈴木浩文です。僕たちが46作品目のヒーローです」と挨拶。「僕たち次第では、47作品目が生まれないかもしれないので、そうならないようにみんなで力を合わせて、45作品の先輩ヒーローたちの顔に泥を塗らないように、また次の後輩ヒーローに希望を与えられるような戦隊にしていきたいと思います」と意気込んだ。

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」制作発表会見生配信より
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」制作発表会見生配信より
また、抜擢の感想を聞かれた鈴木は「決まったことの嬉しさよりも、これまでお世話になった人にようやく恩返しができるきっかけを掴んだかなって。塾も行かせてもらって、大学に行って、銀行に入ったのに、それを辞めて芸能の道に行くことを両親も『ふみの好きな人生にしたらいいよ』って送り出してくれた。その恩も返したかった」とコメント。「『出世払いでいいから』とご飯をおごってくれた友達とか地元の人から送られてきた荷物に『頑張れよ』って手紙とか入っていたりして…。ようやく、そういう人たちに恩が返せるかなと思って、それが嬉しかったです」と話すと、上を向き感極まった表情を見せる場面もあった。

会見後、鈴木は自身のTwitterを更新。「この度 #暴太郎戦隊ドンブラザーズ に出演することになりました!#キジブラザー #雉野つよしを演じます まさかヒーローになれるなんて思ってもいなかったですが、一年間仲間たちと力を合わせて最高の戦隊にしていきますので、良かったら観てください よろしくお願いします!」とつづっていた。

◆キジブラザー、33歳の妻帯者

身長が220cmあり、空中戦が得意だというキジブラザー。

平々凡々たる生活を送る33歳の妻帯者で、他のメンバーと違って失うものがなく、自分の夢を持てない彼は妻の夢に賭けているというキャラクターが今後、どのように物語に絡んでくるのか放送前から既に注目が集まっている。

この情報解禁を受けて「男性がピンクって新しい!」「設定が斬新すぎる」「登場が楽しみ」「期待しかない」などと反響が寄せられている。

◆「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」モチーフは昔話「桃太郎」

「特命戦隊ゴーバスターズ 」(2012~2013年)以来 10 年ぶりに“ジャー”がつかない「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」。モチーフになるのは誰もが知っている昔話「桃太郎』」と、革新的なスーパー戦隊シリーズとなっている。

ドンモモタロウ(レッド)が、お供のサルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)、オニシスター(イエロー)と一緒に、強大な敵に立ち向かっていく姿を描く。(modelpress編集部)

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