【モデルプレス＝2022/02/09】スーパー戦隊シリーズ第46作目となる新番組「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」（3月6日スタート／毎週日曜午前9：30～10：00）の制作発表記者会見が9日に開催。俳優・モデルの樋口幸平（ひぐち・こうへい）が主演に抜擢された。

◆樋口幸平、スーパー戦隊主演決定

ドンモモタロウ（レッド）に変身する桃井タロウ役を演じる樋口は「自分はドンモモタロウ、桃井タロウ役をいただいて、最初は正直不安でした。自分がレッドとして立てていることが足が震えるぐらい緊張していますし、嬉しいです。それと桃井タロウの職業は配達員で、嘘をつくことができない、この世界に嘘を知らない状態で入ってきていて…だからこそ絶対に見ていただきたいです」と意気込み。「ふつふつと溢れ出すっていうすごく難しい役なんですけど、1年間を通して全力で頑張っていきたいので、ぜひ皆さんよろしくお願いします！」とアピールした。

抜擢の感想を聞かれると「自分はずっとプロを目指してサッカーをしていて、サッカー（選手）になれないとわかり、この仕事を始めて。最初は何もわからずこの仕事をスタートして、俳優を目指してやっていきたいと決めた時から1番最初に立てた目標が『ヒーローになること』で、それを掴みとれた瞬間だったので」と告白。

「人って嬉しすぎたり、喜びすぎると頭が真っ白になって膝から崩れ落ちるんだなっていうのを知った感覚でした。ガッツポーズしたつもりなかったんですけど、手が勝手にガッツポーズしていて。無意識に嬉しすぎて。帰っても余韻に浸りすぎて、3日間ぐらい企画書とか台本を眺めていました」と目を輝かせて語った。

現在21歳の樋口は、樋口は2019年12月まで元サッカーJリーグプロ育成選手として活躍し、オフシーズン中に東京に遊びに行った際、路上でスカウトされたことがきっかけで芸能界入り。2020年には「Popteen」専属メンズモデルを務めたほか、2021年放送の恋愛リアリティーショー「恋とオオカミには騙されない」に出演し、一途な姿が話題となっていた。2022年1月6日には、芸名を「樋口晃平」から「樋口幸平」に改名することを発表している。

◆「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」モチーフは昔話「桃太郎」

「特命戦隊ゴーバスターズ」（2012～2013 年）以来 10 年ぶりに“ジャー”がつかない「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」。モチーフになるのは誰もが知っている昔話「桃太郎」 と、革新的なスーパー戦隊シリーズとなっている。

ドンモモタロウが、お供のサルブラザー（ブルー）、イヌブラザー（ブラック）、キジブラザー（ピンク）、オニシスター（イエロー）と一緒に、強大な敵に立ち向かっていく姿を描く。

サルブラザーに変身する猿原真一役を別府由来が、イヌブラザーに変身する犬塚翼役を柊太郎が、キジブラザーに変身する雉野つよし役を鈴木浩文が、オニシスターに変身する鬼頭はるか役を志田こはくがそれぞれ演じる。

また、ドンブラザーズと相対する存在で敵方・脳人（ノート）の幹部たちとしてソノイ役の富永勇也、ソノニ役の宮崎あみさ、ソノザ役のタカハシシンノスケが出演する。（modelpress編集部）

◆「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」

リア充な女子高校生・鬼頭はるかは、突然不幸のどん底に突き落とされた。

時を同じくして、街には人間の欲望を良しとしない謎の組織「脳人（のうと）」が欲望を持つ人間の消去し始めた…

不幸のどん底で消沈の鬼頭はるかの顔に突然謎のサングラスが装着され、異次元空間が見えるようになった。その途端、異空間に吸い込まれ中年の男・桃井陣に会う。陣から「君には仲間がいる。まずは“桃井タロウ”を探し出し、彼の前で跪くのだ！」と指令を受ける。

桃井タロウとはいったい誰？いったい何処に？そして他の仲間とは？

続発する「脳人(のうと)」の人間消去。鬼頭はるかは“桃井タロウ”や仲間たちを探し出し、人々を「脳人(のうと)」の脅威から救えるのか！？

個性的で出自もバラエティな5人組『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の結成ストーリー そして様々なモードチェンジで戦う彼らの大活躍に乞うご期待。

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