上白石萌歌・蒔田彩珠・Hey! Say! JUMP八乙女光「Zの選択」ナレーション担当


【モデルプレス=2022/01/05】女優の上白石萌歌、蒔田彩珠、Hey! Say! JUMPの八乙女光が、1月12日・19日・26日の3週連続で放送されるNHK Eテレ「Zの選択」(よる10時25分~)新シリーズでナレーションを担当することがわかった。

(左から)蒔田彩珠、上白石萌歌、八乙女光(提供写真)
(左から)蒔田彩珠、上白石萌歌、八乙女光(提供写真)
Z世代とは、1995年以降に生まれたニュージェネレーション。生まれた時からデジタルに囲まれ、物心つく頃にはSNSを使いこなし、他の世代とは異なる新しい価値観を持つといわれるZ世代。彼らのリアルな「人生の選択」を追ったドキュメンタリー番組「Zの選択」を、Eテレではシリーズで放送している。

主人公は各回2人のZ世代たち。それぞれがどんな道を「選択」してきたのか、その背景にある彼らの価値観や思いを、地域放送局の20代若手ディレクターが取材制作。Z世代に、自分の生き方を探るためのヒントや刺激を届ける。

◆1月12日放送「#この仕事が好きな理由」 ナレーション:上白石萌歌

上白石萌歌(提供写真)
上白石萌歌(提供写真)
1月12日放送回は「#この仕事が好きな理由」。好きなことを仕事にした靴磨き職人と、職場が好きで働く酒造り職人、ふたりの選択とは。

市原レオンさん(C)NHK
市原レオンさん(C)NHK
靴磨き職人の市原レオンさん(25歳)は、2年前から岐阜県関市で靴磨き専門店を経営している。小学生の頃、母親のブーツを磨いたらとても喜んでもらえた。そのうれしさが忘れられず、靴磨きにのめり込む。幼い頃から感覚過敏で、周りとはものの聞こえ方や見え方が異なったことから、学校生活になじめず孤独を感じていたレオンさん。でも、どんなに辛いときでも靴磨きをすれば忘れられた。母親の反対を押し切り、靴磨き職人として生きていくことを選択。学生時代はほとんど人と話すことができなかったレオンさんだが、大好きな「靴磨き」という仕事を通して、今さまざまな人たちとつながり始めている。

村木亮太さん(C)NHK
村木亮太さん(C)NHK
酒造り職人の村木亮太さん(25歳)は、山口県宇部市の酒蔵で働く。社員同士の仲がよく、アットホームな雰囲気のなかで仕事をしている。幼い頃から“本当に自分がやりたいこと”がわからない。習い事や部活は家族や友達の影響で決めてきた。大学卒業後に就職した会社の「仕事とプライベートは別」という雰囲気になじめず半年で退職。転職活動中にハローワークでたまたま見つけたのが今働いている酒蔵だった。もともと日本酒に強い関心はなかったが、職場の雰囲気にひかれて入社し、もう丸3年になる。「やりたいことでなくても、始めれば、“好き”は後からついてくる」そう信じて、今シーズンの仕込みを迎える。

上白石は「仕事を始めたのは12歳くらいで、周りの子はみんなランドセルを背負って学校に行っているくらいの時から働いているので、『自分が生きるためにある』、『それ無しでは生きられないもの』だと思っています。もともとあまり人前に出るタイプではありません。だからこそ、この仕事によっていろんな表情を引き出してもらっている、人間的に成長させてもらっている、と感じています」とコメントした。

◆1月19日放送「#地元で働く理由」ナレーション:蒔田彩珠

蒔田彩珠(提供写真)
蒔田彩珠(提供写真)
1月19日放送回は「#地元で働く理由」。地元、気仙沼で働き続けることを決めた、漁師と、ローカルアイドル。ふたりの選択とは。

紺野岬さん(C)NHK
紺野岬さん(C)NHK
漁師の紺野岬さん(21歳)が一番尊敬しているのは父。震災で家も船も全てを失ったが、復興のため、家族のため、奔走してきた強い父親だ。「父ちゃんが一番カッコイイ」父の反対を押し切って、中学卒業後、同じ漁師の道を選んだ。しかし、漁師になって5年、仕事に慣れてきたからこそ厳しい現実も見えてきた。漁師の高齢化で同世代は皆無。年々ひどくなる不漁。そして船の操縦はいまだに父親頼み。腰を痛めた父親に「もう引退する」と言われると、何も言えなくなってしまい…。

鈴木麻莉夏さん(C)NHK
鈴木麻莉夏さん(C)NHK
市役所職員兼ローカルアイドル・鈴木麻莉夏さん(24歳)は、どこにでもいる、フツーの地方の女の子だった。それが、地元・気仙沼で2011年に結成したアイドルグループに加入したことで人生が変わった。「こんな私でも夢をみていい!」地元の気仙沼が急に輝いて見えた。そこからはローカルアイドル活動を続けるために全力投球の10年間。大学には進学せず、地元で就職する道を選んだ。けれども、一緒に夢を語ったメンバーは次々と辞めてしまい…。

蒔田は「幼少のころからこの仕事を始めて、ずっと楽しいな。と思ってきました。これからもずっと、楽しむためにお芝居をしたい。そう思ってきました。でも、高校を卒業し来年は20歳になる今、自分が楽しんでしている仕事が、誰かを励ましたり、勇気づけることができたり、誰かの心が温かくなって幸せな気持ちになったり。もしかしたら私、人の役に立ててる?もしそうだったら嬉しい。そんな風に感じるようになりました。周りを見渡すと、たくさんの職業があります。どの仕事もどこかで誰かの幸せのお手伝いをしている。自分が楽しんだり、辛くても頑張ったり、その結果、人を幸せにする。仕事って素敵だな。やっぱり楽しいな!って思います」と語った。

◆1月26日放送「#何のために働きますか」 ナレーション:八乙女光

八乙女光(提供写真)
八乙女光(提供写真)
1月26日放送回は「#何のために働きますか」。「お金」のために働きたい、「セミリタイア」するために働きたい。人は何のために働くのだろう。

高田吉昌さん(C)NHK
高田吉昌さん(C)NHK
屋台経営の高田吉昌さん(23歳)は、福岡一の歓楽街・中州に屋台を構える。大学を中退し、妻と友だち2人を誘ってこの世界に飛び込んだ。「将来に備えて、とにかく今お金を稼ぎたい」と懸命に働いてきたが、順風満帆だった屋台はコロナで一変。この1年は休業の連続だった。売上げを伸ばすため、ある決断をするが…。

樋泉侑弥さん(C)NHK
樋泉侑弥さん(C)NHK
ベンチャー企業経営の樋泉侑弥さん(23歳)は2年前、地元の山梨県・南アルプス市で果物販売の企業を立ち上げた。夢は「セミリタイア」。高校卒業後、シドニーに留学した際に出会った起業家たちの生き方に憧れた。早く会社を軌道に乗せ、家族や友達との時間も大切にできる人生を送りたいのだが、資金繰りは難航、従業員からも不満が!?

八乙女は「僕は『人を笑顔にするため』に今は仕事をしています。仕事を始めた当初は『CDデビューをしたいから』、CDデビュー後は『もっと人気になりたいから』と考えていました。今年CDデビュー15年目になるのですが、今は『人を笑顔にするため』というシンプルな考えになっています。仕事とは関わる人から咤激励を受けることができるもの、そしてその結果関わった人たちとさまざまな関係値を築けるものだと思っています」と自身の思いを伝えた。(modelpress編集部)

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