お肉をたくさん食べて痩せる!?「ケトジェニックダイエット」とは
【ダイエット/モデルプレス】最近人気のジムでも摂り入れられているという「ケトジェニックダイエット」。お肉をたくさん食べてダイエット、健康維持、アンチエイジングに効果があると、じわじわと注目を集めています。ですが、ただお肉をたくさん食べるだけではありませんよ。今回はその方法と簡単にできる3つのポイントをご紹介します。
■目次
1.「ケトジェニックダイエット」とは?
2.「ケトジェニック」とは「脂肪をエネルギーに変える体質」
3.「ケトジェニックダイエット」は嬉しい効果がたくさん
4.「ケトジェニックダイエット」のやり方
5.糖質制限のOK食材とNG食材
◆1.ケトジェニックダイエットとは?
糖質を抑えることで、肉や魚、大豆などのたんぱく質食材で必要な栄養素を十分摂りながら行うダイエット方法。
低糖質のものならお腹いっぱい食べてもOKなので、ダイエットで禁止されがちなお肉を食べても大丈夫なのです。
◆2.「ケトジェニック」とは「脂肪をエネルギーに変える体質」
「ケトジェニック」とは、
Keep carbos low
Eat more fat
Test ketones often
Overdoing proteins is bad
の頭文字をとって「KETO」からきています。
私達は普段、食事をする際に炭水化物などから糖質を摂り、ブドウ糖に分解してエネルギーにしていますが、糖質を抑えた食事をすると、糖質の代わりに体内の脂肪をエネルギーに変えることができるので、脂肪が燃焼され、ダイエット効果期待できるのです。
脂肪を燃焼する際に「ケトン体」という物質を作り出すのですが、「ケトジェニック」とはこの「ケトン体」を作り出し、脂肪をエネルギーに変えることができる体質のこと。
「ケトジェニックダイエット」は、体質そのものを変えることができるので、リバウンドがしにくい体を手に入れることができるのです。
◆3.「ケトジェニックダイエット」は嬉しい効果がたくさん
・ダイエット効果
・食後に眠くなりにくい
・集中力、気力、免疫力アップ
・アンチエイジング効果
・がん予防
・糖尿病予防
などたくさんの効果が期待されます。
◆4.「ケトジェニックダイエット」のやり方
〈1〉糖質を制限する
1食の糖質は20g程度、1日の糖質は60g程度が理想。お茶碗いっぱいのご飯におよそ50~60gの糖質が含まれているので、半分以下に減らしてくださいね。
その他の糖質の量は下記を参考にしてください。
・食パン(1枚):約35g
・うどん(1杯):約42g
・そば(1杯):約42g
・スパゲティ(1皿):約54g
・カレーライス(1皿):約150g
目安は、「食材100gに含まれる糖質量が5g以下」です。食品の表記などを注意して確認してみてくださいね。
〈2〉たんぱく質をしっかり摂る
野菜、肉、魚をメインにしてしっかりたんぱく質を摂りましょう。
1日に摂るべきたんぱく質の量は、体重1kgあたり1.2~1.6g。体重55kgの人なら、55kg×1.2~1.6g=66~88gが理想。
ですので、この体重の人が肉だけでたんぱく質を摂るならば、1日330~440gの肉が必要になります。
その他の食材のたんぱく質量の目安は、以下を参考にしてみてくださいね。
・肉類(100g):約20g
・魚類(100g):約20g
・卵(1個):約6g
・豆腐(1丁…300g):約20g
・大豆(100g):約10g
また、魚や肉は脂質が少なめのもを選ぶのがおすすめです。
〈3〉食物繊維、ミネラルをしっかり摂る
1日に摂るべき食物繊維の量は20g以上。
葉野菜は重量の3~5%が食物繊維のため、葉野菜に換算すると400~670g、両手山盛り以上の野菜をサラダにした位です。
1日に摂るべきミネラルの量はカリウム3.5g以上、カルシウム650mg以上、マグネシウム350g以上。
ミネラルは大豆、生わかめ、ほうれん草、納豆、アボカド、アーモンドなどから摂れますよ。
◆5.糖質制限のOK食材とNG食材
最後に、「ケトジェニックダイエット」の糖質制限で食べても良い食材と避けたほうがよい食材をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
【OK食材】
肉全般、魚全般、卵、チーズ、納豆、豆腐、こんにゃく、しらたき、アボカド、海藻、葉もの野菜、お茶、水、コーヒー、紅茶、塩、醤油、マヨネーズ、オリーブオイル、バター、蒸留酒(焼酎、ウイスキー、ウォッカ、ジン、ラム、ブランデーなど)
【NG食材】
牛乳、穀物、あずき、そら豆、イモ類、フルーツ、根菜、コーラやオレンジジュース、スポーツドリンクなど甘い飲み物、ソース、ケチャップ、みりん、和風ドレッシング、砂糖、サラダ油、醸造酒(日本酒、ビール、ワイン、マッコリなど)
いかがでしたか。
「ケトジェニックダイエット」は、明日からでもすぐに始められます。
ですが、無理は禁物。まずは1食カットから少しずつ始めてくださいね。
低糖質な食材を選べばお肉だってお酒だってたくさん食べても大丈夫。
お腹いっぱい食べてダイエットも健康も叶えましょう。(modelpress編集部)
■目次
1.「ケトジェニックダイエット」とは?
2.「ケトジェニック」とは「脂肪をエネルギーに変える体質」
3.「ケトジェニックダイエット」は嬉しい効果がたくさん
4.「ケトジェニックダイエット」のやり方
5.糖質制限のOK食材とNG食材
◆1.ケトジェニックダイエットとは?
糖質を抑えることで、肉や魚、大豆などのたんぱく質食材で必要な栄養素を十分摂りながら行うダイエット方法。
低糖質のものならお腹いっぱい食べてもOKなので、ダイエットで禁止されがちなお肉を食べても大丈夫なのです。
◆2.「ケトジェニック」とは「脂肪をエネルギーに変える体質」
「ケトジェニック」とは、
Keep carbos low
Eat more fat
Test ketones often
Overdoing proteins is bad
の頭文字をとって「KETO」からきています。
私達は普段、食事をする際に炭水化物などから糖質を摂り、ブドウ糖に分解してエネルギーにしていますが、糖質を抑えた食事をすると、糖質の代わりに体内の脂肪をエネルギーに変えることができるので、脂肪が燃焼され、ダイエット効果期待できるのです。
脂肪を燃焼する際に「ケトン体」という物質を作り出すのですが、「ケトジェニック」とはこの「ケトン体」を作り出し、脂肪をエネルギーに変えることができる体質のこと。
「ケトジェニックダイエット」は、体質そのものを変えることができるので、リバウンドがしにくい体を手に入れることができるのです。
◆3.「ケトジェニックダイエット」は嬉しい効果がたくさん
・ダイエット効果
・食後に眠くなりにくい
・集中力、気力、免疫力アップ
・アンチエイジング効果
・がん予防
・糖尿病予防
などたくさんの効果が期待されます。
◆4.「ケトジェニックダイエット」のやり方
〈1〉糖質を制限する
1食の糖質は20g程度、1日の糖質は60g程度が理想。お茶碗いっぱいのご飯におよそ50~60gの糖質が含まれているので、半分以下に減らしてくださいね。
その他の糖質の量は下記を参考にしてください。
・食パン(1枚):約35g
・うどん(1杯):約42g
・そば(1杯):約42g
・スパゲティ(1皿):約54g
・カレーライス(1皿):約150g
目安は、「食材100gに含まれる糖質量が5g以下」です。食品の表記などを注意して確認してみてくださいね。
〈2〉たんぱく質をしっかり摂る
野菜、肉、魚をメインにしてしっかりたんぱく質を摂りましょう。
1日に摂るべきたんぱく質の量は、体重1kgあたり1.2~1.6g。体重55kgの人なら、55kg×1.2~1.6g=66~88gが理想。
ですので、この体重の人が肉だけでたんぱく質を摂るならば、1日330~440gの肉が必要になります。
その他の食材のたんぱく質量の目安は、以下を参考にしてみてくださいね。
・肉類(100g):約20g
・魚類(100g):約20g
・卵(1個):約6g
・豆腐(1丁…300g):約20g
・大豆(100g):約10g
また、魚や肉は脂質が少なめのもを選ぶのがおすすめです。
〈3〉食物繊維、ミネラルをしっかり摂る
1日に摂るべき食物繊維の量は20g以上。
葉野菜は重量の3~5%が食物繊維のため、葉野菜に換算すると400~670g、両手山盛り以上の野菜をサラダにした位です。
1日に摂るべきミネラルの量はカリウム3.5g以上、カルシウム650mg以上、マグネシウム350g以上。
ミネラルは大豆、生わかめ、ほうれん草、納豆、アボカド、アーモンドなどから摂れますよ。
◆5.糖質制限のOK食材とNG食材
最後に、「ケトジェニックダイエット」の糖質制限で食べても良い食材と避けたほうがよい食材をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
【OK食材】
肉全般、魚全般、卵、チーズ、納豆、豆腐、こんにゃく、しらたき、アボカド、海藻、葉もの野菜、お茶、水、コーヒー、紅茶、塩、醤油、マヨネーズ、オリーブオイル、バター、蒸留酒(焼酎、ウイスキー、ウォッカ、ジン、ラム、ブランデーなど)
【NG食材】
牛乳、穀物、あずき、そら豆、イモ類、フルーツ、根菜、コーラやオレンジジュース、スポーツドリンクなど甘い飲み物、ソース、ケチャップ、みりん、和風ドレッシング、砂糖、サラダ油、醸造酒(日本酒、ビール、ワイン、マッコリなど)
いかがでしたか。
「ケトジェニックダイエット」は、明日からでもすぐに始められます。
ですが、無理は禁物。まずは1食カットから少しずつ始めてくださいね。
低糖質な食材を選べばお肉だってお酒だってたくさん食べても大丈夫。
お腹いっぱい食べてダイエットも健康も叶えましょう。(modelpress編集部)