黒島結菜、来春ヒロイン朝ドラ「ちむどんどん」クランクイン 沖縄舞台で故郷懐かしむ


【モデルプレス=2021/10/11】来春より放送予定のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』は、9月21日からNHK放送センター内のスタジオで撮影を開始。ヒロインを務める黒島結菜が10月5日にクランクインした。

黒島結菜(C)NHK
黒島結菜(C)NHK
◆黒島結菜ヒロイン「ちむどんどん」

タイトルの『ちむどんどん』は、沖縄のことばでチム(肝=心胸・心)が高鳴る様子を表し、前むきで肯定感に満ちた、わくわく感、という意味合いで沖縄では若者たちまで知られている有名なことば。

ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹たち。“朝ドラ”第106作となる本作は、個性豊かな沖縄四兄弟の、本土復帰からの歩みを描く笑って泣ける朗らかな50年の物語。羽原大介氏の脚本によるオリジナル作品。

黒島結菜(C)NHK
黒島結菜(C)NHK
黒島演じるヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ)は、復帰前の沖縄、自然豊かな本島北部のやんばる地域に生まれ育ち、幼いころからおいしいものを食べること、作ることが大好き。明るくのんきな性格。高校卒業とともに故郷を離れ、沖縄出身者が多い横浜市鶴見で暮らし、東京のレストランの厨房で働き始める。

これまでは、沖縄・やんばる地域で家族と暮らす暢子の、高校生時代の場面などを収録した。

◆黒島結菜「一日一日を大事にしていかないと」

黒島結菜(C)NHK
黒島結菜(C)NHK
黒島は「撮影が始まったばかりですが、ヒロインの発表から半年くらい経っていることもあり、気持ち的にはもう折り返した気分です。ここからあっという間に終わっていくんだなという気持ちが強くて、一日一日を大事にしていかないといけないなと思いながら撮影に臨んでいます」と心境を明かす。

「今は主人公の生家である比嘉家のセットで撮影をしていますが、沖縄に住んでいる私の島のおばあちゃんの家のつくりとほとんど一緒なので、懐かしい気持ちになりました。渋谷のど真ん中にいるはずなのに、沖縄に帰ってきたような気持ちになりますし、とてもリラックスして現場にいることができるのでとてもうれしいです」と故郷を懐かしんでいる様子。

また、「撮影では『沖縄そば』など食べるシーンがたくさん出てきます。私が演じる暢子は、おいしいものを食べるのが大好きなので、おいしそうなものを見ているだけで自然と笑みがこぼれてくる人です。そういう暢子の気持ちをひとつひとつ大事にしながら、演じていけたらいいなと思っています」といい、「放送はまだまだ先になりますが、良い作品が作れるように頑張りますので、みなさん楽しみに待っていてください!」と呼びかけた。(modelpress編集部)

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