“コミュ力低めでちょいオタ”な美女が準ミス日本に 棚ボタ的シンデレラストーリーの裏側


【ミス日本・あんどうまみ/モデルプレス=1月22日】「第44回2012年度ミス日本グランプリ決定コンテスト」で準ミス日本に選ばれたあんどうまみが22日、自身初のコミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA)を発売。彼女にとって漫画家デビューとなる今作は、KADOKAWAの「第28回コミックエッセイプチ大賞」でA賞を受賞。タイトルの通り「コミュ力低めでちょいオタな私」=あんどうの経験を元に、一見華やかに見えるミス日本コンテストの意外な舞台裏を描き出しており、ミス日本式ダイエット、元宝塚トップスターによるウォーキング講座など自分磨きのノウハウもたっぷりと詰まった1冊だ。
コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA)の著者・あんどうまみ(画像提供:KADOKAWA)
コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA)の著者・あんどうまみ(画像提供:KADOKAWA)
コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA、2016年1月22日発売)(画像提供:KADOKAWA)
コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA、2016年1月22日発売)(画像提供:KADOKAWA)
「ネガティブで、人が苦手で、二次元が一番落ち着く」。そんな彼女が、ひょんなことから棚からぼた餅的にミス日本ファイナリストに選出。戸惑いながらもコミュ力低めな自分を変えたいという気持ちに突き動かされ、コンテストへの出場を決めた。

◆美しいライバルたちに打ちのめされる?金銭面でしんどいことも

しかし、一見華やかに見えるミス日本の世界は想像以上にストイックで、事前に数ヶ月かけて行われるファイナリストの勉強会は、セルフプレゼンテーション、ウォーキング、能楽、下水道の勉強など、「そんなことまで勉強するの?!」と驚きの連続。

美しい所作を覚えるために白線と見ればウォーキングの練習を欠かさず、質疑応答対策にと時事問題にもアンテナをはる日々を送る。努力を続けるものの、自信に満ちた美しいライバルたちを前にすると自分の小ささに打ちのめされることばかり。エントリー写真撮影代金にはじまり、勉強会参加への交通費、ドレスや振袖代など金銭面でしんどいことも。それでもその先のミス日本の称号を目指し、ちょっとの勇気とオタク知識で走り続けた。

コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA、2016年1月22日発売)より(画像提供:KADOKAWA)
コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA、2016年1月22日発売)より(画像提供:KADOKAWA)
コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA、2016年1月22日発売)より(画像提供:KADOKAWA)
コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA、2016年1月22日発売)より(画像提供:KADOKAWA)
◆準ミス受賞後、夢だった漫画家へ転身

結果、見事準ミス日本を受賞。そして、その後ミス日本の同期たちが活躍する姿に影響され、幼い頃から描いていた「漫画家になりたい」という夢のためコミックの執筆を始めた。

今作では、コンテストで得た知識をフル活用し、ミス日本式「メイク」「ファッション」「ダイエット」「ウォーキング」「スピーチ」など、自分磨きテクニックを紹介。読めば大和撫子へ一歩前進間違いなし?「私も誰かの背中を押せるような、影響を与えられるような人になれたら」という想いを詰め込んだ、元気が出るコミックエッセイとなっている。(modelpress編集部)

■あんどうまみ プロフィール
1987年11月24日生まれ、北海道出身。身長163cm。「第44回2012年度ミス日本グランプリ決定コンテスト」で準ミス日本を受賞。コンテスト当時からのSEの仕事を続けながら、約1年間、ミスとしての活動に勤しんだ。「第28回コミックエッセイプチ大賞」で、満場一致のA賞を受賞し、コミックエッセイ『コミュ力低めでちょいオタな私が 準ミス日本になるまで』(KADOKAWA、2016年1月22日発売)で漫画デビューを果たす。

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