【モデルプレス＝2021/03/21】女優の綾瀬はるか主演を務め、俳優の高橋一生が出演する日曜劇場「天国と地獄 ～サイコな2人～」（毎週日曜よる9時～／TBS系）の最終話が21日、75分スペシャルで放送された。高橋の演技に反響が寄せられている。＜※以下ネタバレあり＞

◆「天国と地獄 ～サイコな2人～」最終話、罪を被ろうとする日高の姿に反響

同作は、女性刑事・望月彩子（綾瀬）とサイコパスな殺人鬼・日高陽斗（高橋）の魂が入れ替わるというスイッチエンターテインメント。

最終話では逮捕された日高（高橋一生）が兄・東朔也（迫田孝也）の罪を被り、彩子（綾瀬はるか）に疑いがかかることも避けるため、自分の単独犯と自供。

納得できない彩子は真相を明らかにするため奔走し、送致されるギリギリで陸（柄本佑）が東が残したSDカードの映像を警察に提出。そこには東が1時間に渡って自身の犯行を自供する動画が映されており、彩子は「私を守りたいと思うなら、あなたは私のために本当のことを言うべきでしょう！」と日高を説得。ついに根負けした日高は、涙を流しながら虚偽の自白を認めた。

罪を被り自己犠牲に走る高橋の姿が、同じ森下佳子氏が脚本を手掛けたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」（2017）で演じた小野但馬守政次役に重なった人が多くいたようで、ネット上で視聴者からは「牢屋とか、搬送されているのとか見ると見ると政次を思い出しちゃう」「既視感がある…」「ほぼ直虎の政次じゃん…皆が好きなやつ」といった声が続出した。

◆”セク原”（北村一輝）の最後の勇姿にも感動の声

さらに、これまでずっと彩子の天敵だった河原（北村一輝）も東の人生を調べ上げ動機を確信し、「この殺人はお兄ちゃんの声じゃないのか？」「お前にその声を奪う正義はあるのか？」と声を荒げ日高を追及。

視聴者からは「セク原に号泣させられる結末は予想出来なかった」「セク原最後に一気に株上昇」と河原（愛称「セク原」）を見直したという意見が殺到し、「皆で救いに行ってる」「警察の皆カッコいい」と冤罪を自ら生み出そうとする日高を全力で止めた警察チームに感動の声が上がっていた。（modelpress編集部）


情報：TBS

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