【モデルプレス＝2021/03/08】フジテレビは8日、4月期番組改編記者発表会を本社にて行い、4月よりスタートするコント中心の総合お笑いバラエティー番組『新しいカギ』（毎週金曜20時～）について明かした。

◆フジ、久々のコント番組「新しいカギ」レギュラー化

同番組に出演するのは、チョコレートプラネット（長田庄平、松尾駿）、霜降り明星（せいや、粗品）、ハナコ（菊田竜大、秋山寛貴、岡部大）。3組がフジテレビのゴールデン・プライム帯レギュラー番組でメインキャストを務めるのは初となる。

今年1月3日に放送された特番が、Twitterの国内トレンド入りするなど大きな反響を呼び、小学生から10～30代男女の若年層を中心に圧倒的な支持を獲得。放送後に寄せられた絶賛や期待など、多くの視聴者の声に後押しされ、念願のレギュラー化が決定した。

フジテレビでは、「ただ今、コント中。」「Do8」などコント番組をいくつか放送してきたが、その中で「新しいカギ」がレギュラー化したことについて編成局編成センター編成部長・齋藤翼は「制作の熱い思いを感じ、この番組をまずレギュラー化するという決断を致しました」と説明。

制作統括の中嶋優一は「期待3分の2、不安3分の1」とし、「お笑いの総合バラエティーをいくつか担当させていただきましたが、大会でいくつか優勝したり実力者がそろっていることに加えて、メンバー7人の個性が見事にかぶっていない。まさしく『七人の侍』のような、幅広くいろいろな企画に挑戦していけるのでは」と期待。一方で、これまでのレギュラーコント番組が姿を消し新たに“復活”するということで「スタッフの気合は十分ですが、ここから国民の皆様に楽しんでいただけるような番組にしていくには我々スタッフの努力が必要」と不安要素をあげ、気を引き締めた。

◆フジ、春の改編キーワードは“8から始まる”

フジテレビの今回の春の改編のキーワードは、“8から始まる”。今回、3つの新番組が8時の番組となる。笑顔あふれる朝をお届けする明るい情報番組、新しい笑いを追求したバラエティー番組、家族そろって楽しめる明るいバラエティー枠。

明るく楽しい番組の数々を、末広がりの8から視聴者へ。フジテレビはこの春、“8から始まる”をカギに、新しい時代のドアを開けていく。（modelpress編集部）



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