水原希子が妻夫木聡を振り回す 「モテキ」大根仁監督ラブコメにファン歓喜


【水原希子・妻夫木聡・大根仁/モデルプレス=5月21日】漫画「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」(渋谷直角著)が映画化することが20日分かった。「力まないカッコいい大人」奥田民生に憧れる雑誌編集者の主人公・コーロキ役は妻夫木聡、出会った男すべてを狂わせてしまう魔性のファッションプレス・あかり役は水原希子。「2人の初共演を「モテキ」の大根仁監督が手掛けるため「この3人は最強」「楽しみ」などとファンからは喜びの声が上がっている。

水原希子&妻夫木聡の初共演はラブコメディ(下段左から)新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー、松尾スズキ(C)2017「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」製作委員会
水原希子&妻夫木聡の初共演はラブコメディ(下段左から)新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー、松尾スズキ(C)2017「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」製作委員会
◆“民生ボーイ”妻夫木聡ד狂わせガール”水原希子

作品と出会った時を振り返りながら、「とっても素敵な題名にビビッときたというよりも、僕はそもそも奥田民生になりたいボーイです。ずっとずっとなりたいボーイなんです」と主人公との共通点を明かし、「全国にいる奥田民生になりたいボーイズ代表として、軽く笑えるユーモアとうまくやり抜く賢さでいい感じの作品に仕上げられたらと考えております」と意気込みを告白。

対して水原は、自身が演じるヒロイン・あかりを「とてもエキセントリックで、すごく危ない匂いを感じさせますが、とてもチャーミングで目が離せないような女の子」と紹介し、「今から演じるのがとても楽しみです」と期待に胸を膨らませた。

◆豪華キャストが集結

妻夫木・水原のほか、コーロキの務めるライフスタイルマガジン『マレ』の編集長・木下役に松尾スズキ、コーロキの先輩・ヨシズミ役に新井浩文、『マレ』で連載中の人気コラムニスト・美上ゆう役に安藤サクラ、フリーのファッションライター・倖田シュウ役にリリー・フランキーを抜てき。初共演でラブコメディに挑む妻夫木と水原の脇を固める。

さらに、音楽はタイトルにもなっている奥田民生の珠玉のナンバーを余すことなく全編に使用。個々の楽曲は主題歌やBGMの枠を超えて、革新的な音楽映画として再編集される。

◆大根仁監督「希子ちゃんをかわいく、エロく、かっこよく」

メガホンを取る大根仁監督は、「『モテキ』のような、恋愛エンタテインメントをもう一度やりたいと思っていたところに、いろいろなタイミングが重なって映画化が実現しました」と経緯を語り、「原作を読んだ時から、映像化するなら自分が一番向いていると思っていました」と自信たっぷり。

キャスティングについてはそれぞれ、「この役を演じられるのは妻夫木君しかいないし、役作りは既に出来あがっているようなもの」「希子ちゃんは今一番のっている女優ですが、秘めているものがあり、まだ見せていない顔があるのでは、と勝手に妄想していました。希子ちゃんをかわいく、エロく、かっこよく“狂わせるガール”として撮りたい」と語った。

また、原作の渋谷氏は「こんなクラクラするようなキャストとスタッフさんで映像にしていただける、というのは本当に嬉しいやら申し訳ないやらで、いろいろ教えていただく熱いこぼれ話的なものには感動を禁じ得ず、帰りのバスの中で男泣きした日もありました」と回顧。現在は監督の命令で小道具作りに参加しているようで、「『なぜだ?』とも少しだけ思いつつ、そっちがあまりに大変で、とても浮ついたり調子に乗ったりするような感じになれません」と多忙ぶりを明かした。

なお同作は2017年公開予定。

◆ファンから期待が集まる

妻夫木×水原×大根監督の新作には、

「希子ちゃんに振り回されたい」

「なりたいボーイズ代表に期待」

「この映画のために2017年まで頑張れる」

などの声が上がっており、期待の高さが伺える。(modelpress編集部)

■「民生ボーイと狂わせガール」あらすじ
奥田民生を崇拝する35歳、コーロキ。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意する!そんな時、仕事で出会ったファッションプレスの美女天海あかりにひとめぼれ。その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった…。

あかりに釣り合う男になろうと仕事に力を入れ、嫌われないようにデートにも必死になるが常に空回り。あかりの自由奔放な言動にいつも振り回され、いつしか身も心もズタボロに…。コーロキはいつになったら奥田民生みたいな「力まないカッコいい大人」になれるのか!?そしてもがく先にあかりとの未来はあるのか!?

■妻夫木聡コメント
この作品との出会いは原作が事務所に送られてきたことでした。そのとっても素敵な題名にビビッときたというよりも、僕はそもそも奥田民生になりたいボーイです。
ずっとずっとなりたいボーイなんです。

全国にいる奥田民生になりたいボーイズ代表として、軽く笑えるユーモアとうまくやり抜く賢さでいい感じの作品に仕上げられたらと考えております。皆様、出来上がりまでゆるーくお待ちくださいませ。

■水原希子コメント
大根監督の「モテキ」のファンでしたので、大根監督の映画に出演させて頂けることが決まりとても嬉しいです。衣装合わせの際も、皆さんと息があったコミュニケーションが取れて、すごく楽しい現場になりそうな予感がしています。

あかりのキャラクターはとてもエキセントリックで、すごく危ない匂いを感じさせますが、とてもチャーミングで目が離せないような女の子なので、今から演じるのがとても楽しみです。一生懸命頑張りますので、良い作品になるようにみなさんも応援してください。

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