新田真剣佑、竹野内豊主演「イチケイのカラス」で月9初出演決定


【モデルプレス=2021/02/05】俳優の新田真剣佑が、俳優の竹野内豊と女優の黒木華が出演するフジテレビ系月9ドラマ「イチケイのカラス」(2021年4月から放送/毎週月曜日よる9時~)に出演することが決定。新田は同枠初出演で、竹野内、黒木とは初共演となる。

新田真剣佑 (C)フジテレビ
新田真剣佑 (C)フジテレビ
◆新田真剣佑、月9ドラマ「イチケイのカラス」に出演決定

竹野内演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間(いるま)みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(さかま・ちづる/黒木華)らイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く同作。

新田が演じる石倉文太は、みちおら裁判官をサポートする裁判所書記官の青年。裁判所書記官は、裁判の記録や調書などを作成・保管するほか、裁判所主導の現場検証を行う際にはスケジュールを調整したり、検証に立ち会って記録したりと、縁の下の力持ちとして裁判官を全面的にサポートする役割を担う。

◆新田真剣佑演じる裁判所書記官・石倉文太

石倉は、書記官として適正かつ迅速な裁判運営を支える一方で、持ち前の人なつっこい性格とチャーミングな笑顔で、場を明るくもり立てるムードメーカーとしてもイチケイに欠かすことのできない存在。書記官になる前からみちおのファンであることを公言しており、自由奔放なみちおをしっかりとサポートしながら、みちおに振り回されるイチケイメンバーとの間で橋渡し役として活躍する。

また、坂間に好意を抱いており、無意識に目で追ったり、何かにつけて思わせぶりなそぶりを見せたりする場面も。真面目な坂間には毎度けげんな顔をされてばかりだが、それでもお構いなしと言わんばかりに、人なつっこい態度で心の距離を縮めていく。マイペースで自由奔放なみちおと、みちおの一挙一動に頭を抱える坂間、そして、その状況をどこか楽しんでいる様子の石倉。三人が織り成すチーム感と、コミカルで軽妙な会話劇が見どころの一つとなっている。

また、石倉は元傍聴マニアという一面を持ち、書記官になる前から幾度となくみちおの裁判を傍聴してきた。その中には、みちおがかつて弁護士バッジを捨て、裁判官へと転身するきっかけになった、ある事件の裁判も含まれている様子。石倉が傍聴席から見たみちおの知られざる過去とは。謎多きみちおの素性を知る数少ない人物として、物語のカギを握る石倉の言動にも注目だ。

◆新田真剣佑、竹野内豊&黒木華と初共演「勉強させていただけたら」

新田真剣佑 (C)フジテレビ
新田真剣佑 (C)フジテレビ
新田は2017年に映画「ちはやふる」で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後の活躍はめざましく、「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ救急救命-」(2018年)、「十二人の死にたい子どもたち」(2019年)、主演映画「サヨナラまでの30分」(2020年)など数々の話題映画に出演し、さらにテレビドラマでは「僕たちがやりました」(2017年、関西テレビ)、「トドメの接吻(キス)」(2018年、日本テレビ)、「同期のサクラ」(2019年、日本テレビ)などに出演。

公開中の出演映画「名も無き世界のエンドロール」をはじめ、今後、主演映画「ブレイブ―群青戦記―」、「るろうに剣心 最終章The Final」など大作映画の公開を控えているほか、その活躍の場は世界へと広がりをみせている。

新田がフジテレビのドラマに出演するのは「刑事ゆがみ」(2018年10月期)以来約2年半ぶりで、同枠のドラマには初出演。また、初共演となる竹野内、黒木について新田は、「竹野内さんとは子供の頃にお会いしており、それ以来ぶりにお会いでき、こうして共演させていただけることをうれしく思っています。黒木さんとも初めてご一緒させていただくのですが、一度舞台を見させていただき、とても感動したので、今回も勉強させていただけたらと思っています」とコメントした。(modelpress編集部)

◆新田真剣佑 コメント

― 出演にあたって

新田:今まであまり見たことのない裁判官目線のお話なので、とても興味深く台本を読ませていただきました。撮影現場では、いつも竹野内さん、黒木さんたちと一緒で、とても楽しくやらせていただいています。

― 竹野内豊、黒木華について

新田:竹野内さんとは子供の頃にお会いしており、それ以来ぶりにお会いでき、こうして共演させていただけることをうれしく思っています。黒木さんとも初めてご一緒させていただくのですが、一度舞台を見させていただき、とても感動したので、今回も勉強させていただけたらと思っています。

― 視聴者の方へのメッセージ

新田:長い期間をかけて皆で大切に撮影しています。放送をぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。そして、若手でありながらも懸命に頑張っている石倉の姿を、同世代の方にも伝えられたらと思っています。

◆フジテレビ第一制作室 プロデューサー 後藤博幸氏 コメント

裏方として裁判官を支え続ける裁判所書記官の仕事内容を事細かに答えられる人はそう多くはないと思いますが、ニュース等で法廷が映る際、裁判官の下に座っているのが書記官と言われるとピンとくる方も多いのではないでしょうか。

「イチケイのカラス」では裁判官だけでなく書記官にもスポットライトが当たります。その書記官を、華のある新田真剣佑さんに演じていただくことで、書記官の存在と魅力が世の中に伝わり、今後、裁判所書記官を目指す方が増えてくれるとうれしいです。

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