松岡茉優「愛を感じて泣きそうになっちゃった」


【松岡茉優/モデルプレス=5月20日】女優の松岡茉優が20日、NHK局内で行われたドラマ10「水族館ガール」(6月17日より毎週金曜22:00~、NHK総合)試写会に俳優の桐谷健太、伊東四朗とともに出席した。松岡演じる嶋由香に対して「バカと言いまくる」という厳しい先輩役の桐谷は「プライベートで人を罵倒することがないので、役者冥利に尽きる」とホクホク顔。松岡は「3話くらいからの優しい『バカ』に泣きそうになっちゃった。今までは『刺すぞ!潰すぞ!』くらいにガンガン言われていたから、怒鳴られているのに愛を感じて、うれしいって泣きそうになっちゃいました」と感想を漏らして笑いを誘った。

泣きそうになった体験を振り返った松岡茉優(C)モデルプレス
泣きそうになった体験を振り返った松岡茉優(C)モデルプレス
(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太(C)モデルプレス
(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太(C)モデルプレス
◆水族館の新米飼育が奮闘

大手商社から系列の「はまかぜ水族館」に異動を命じられた新米飼育員・由香(松岡)と先輩・梶良平(桐谷)が、イルカや生き物たちと向き合い悪戦苦闘しながら成長していく姿を描いた同作。人と人の心のつながり、いのちの重さ・尊さ、家族の大切さ、そして恋の行方など見どころ満載で届ける。

(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太(C)モデルプレス
(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太(C)モデルプレス
◆松岡茉優&桐谷健太海の生き物に例えると…?

作品の内容にあわせ、それぞれを海の生き物に例えようと「自分はイルカほど包容力もないし、アジほど団体行動が得意ではないし…」と松岡。悩んだ末に「眠ることが本当に好きで、休みの日は夜8時まで余裕で寝られるからカワウソ」と、撮影現場となった水族館のカワウソが数時間ずっと寝ていたことにちなんで答えた。

桐谷については「わたしが繋げられなかった(スッタフ・キャストの)輪を一気に繋げてくれた。こういう人が主演をやるんだなと(自分に)不甲斐なさを感じた」と尊敬の眼差しを向けながら、「輪にする感じ、なんだろ…」と困惑していた松岡だったが、本人から「ワニ」とささやかれるとうれしそうに「ワニ~!」と絶叫。桐谷から「ダジャレやん」とツッコまれるも満足そうな笑みをこぼしていた。

(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太(C)モデルプレス
(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太(C)モデルプレス
◆松岡茉優「爽やかな人に元気を貰えるようなドラマ」

松岡は「初めて連続ドラマでレギュラー出演させていただいたのがNHKさんでした。あれから6年経って、主演という大事なポジションをさせていただけるようになったことがまだ信じられなくて」と感慨深げな様子。

「撮影でも未熟で情けないなと思う毎日なんですが、尊敬する先輩方や素敵なスタッフさんに迎えられて作っております」と充実ぶりを吐露。「わたしはよく爽やかなイメージを持ってもらうことが多いんですが、実はネクラでネガティブな事ばかり考えている」と素顔を明かし、「わたしみたいな人間が由香ちゃんみたいな爽やかな人に元気を貰えるようなドラマになっていたら嬉しいと思います」と期待を込めた。(modelpress編集部)

(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太(C)モデルプレス
(左から)伊東四朗、松岡茉優、桐谷健太(C)モデルプレス

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