福士蒼汰&芳根京子“三億円事件”ドラマ 豪華追加キャスト一挙発表


【唐沢寿明・劇団ひとり・夏木マリ/モデルプレス=5月19日】俳優の福士蒼汰が主演、芳根京子がヒロインを務めるフジテレビ系スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」(今夏放送)に、俳優の唐沢寿明、西田敏行、劇団ひとり、遠藤憲一、香川照之、ムロツヨシ、デビット伊東、女優の夏木マリ、西尾まり、杉咲花ら追加キャストが発表。中でも注目なのは、福士と唐沢の親子役での共演。2人は、映画「イン・ザ・ヒーロー」(2014年9月公開)で共演経験はあるものの、ドラマでは初共演、また親子役を演じるのは今回が初となる。

(左から)福士蒼汰、唐沢寿明(C)フジテレビ
(左から)福士蒼汰、唐沢寿明(C)フジテレビ
◆福士蒼汰&唐沢寿明の初の親子共演

三億円を発見する福士蒼汰と芳根京子(C)フジテレビ
三億円を発見する福士蒼汰と芳根京子(C)フジテレビ
同作は、2010年から2015年まで「ヤングマガジン」(講談社)で連載された同名マンガ(渡辺潤・コミックス全19巻)を映像化した作品。ある日突然、主人公・鳴海大和(福士)が「お前の父親は三億円事件の犯人だ」と告げられるも、その直後に父親が水死体として発見。真相を追い求める中で、父親が隠し通してきた秘密が徐々に明らかになる、本格社会派エンターテインメント作品。

唐沢は、福士演じる大和の父親・鳴海鉄也役で出演。福士と唐沢は、物語の謎が隠された軍艦島でのクライマックスシーンで共演。二人の芝居を通じて、全ての謎が解き明かされるという重要なシーンを演じ切る。

◆福士蒼汰「本当に父親のように慕っています」

唐沢寿明(C)フジテレビ
唐沢寿明(C)フジテレビ
今回の共演に福士は、「唐沢さんの言動や背中を見て、今回も沢山のことを勉強させていただきました」と語り、「実の父親とも年齢が近くて、本当の父親のように慕っています。格好つけたりもされないので、本当にステキな方です」と尊敬の念を表した。

一方唐沢は、福士の印象について「食べることより、寝ることを優先させてしまう男なので、やせていますし、ちゃんと食べているか、心配ですね(笑)」と明かしたが、その一方で、「一作品ごとに成長していってほしいと思っています」と期待を込めたメッセージ。「福士を始め、まだまだ未知数な若い世代の方々が持つ若さやパワーは、この作品を引っ張っていく原動力になっていると思います」と若手キャスト陣にエールを送った。

◆豪華キャスト続々決定

劇団ひとり(C)フジテレビ
劇団ひとり(C)フジテレビ
ほか、「三億円事件」の鍵を握る大物政治家・沢田慎之介に「西田敏行」、ヒロイン・小田切未来(芳根)の父親・武雄が経営する剣道場の門下生で予備校講師・鈴木泰成に「劇団ひとり」、大和と未来を追い詰めていく刑事・関口二郎に「遠藤憲一」、大和に「お前の父親は三億円事件の犯人だ」と告げ息絶えた謎の老人・東海林明に「香川照之」、大和と未来が「三億円事件」の真相を追う中で出会った、沖縄でバーを経営する謎の女性・響子ギブソンに「夏木マリ」がそれぞれ出演。

(左から)杉咲花、ムロツヨシ(C)フジテレビ
(左から)杉咲花、ムロツヨシ(C)フジテレビ
他にも、劇団ひとり演じる鈴木泰成の教え子で、大和と未来の逃亡を手助けする中野夏美に「杉咲花」、夏美と共に彼らに協力する博多の警察官・水原大輔に「ムロツヨシ」、未来の父親・武雄に「デビット伊東」、母親・葉子に「西尾まり」と、多種多彩なキャストがずらりとそろった。

◆プロデュース 長部聡介氏コメント

夏木マリ(C)フジテレビ
夏木マリ(C)フジテレビ
同作について、プロデューサーの長部聡介氏は「現代の若者が48年前に起きた未解決事件に巻き込まれていくという、全く新しいアプローチで作られるドラマです。事件の真相に深く関わる“かつての若者たち”が、48年の時を超えて今、どのように生きているかが、このドラマのもっとも重要なポイントです」とコメント。

香川照之(C)フジテレビ
香川照之(C)フジテレビ
また「西田敏行、唐沢寿明、夏木マリ、遠藤憲一、劇団ひとり…といった豪華なキャストが、その“かつての若者たち”を演じることによって、『モンタージュ 三億円事件奇譚』の真相は、より衝撃的に視聴者の胸にささると、今から胸を躍らせています」と思いを明かした。(modelpress編集部)

■福士蒼汰コメント

-映画「イン・ザ・ヒーロー」以来、2度目の共演となった唐沢寿明の印象について

「今回、初めての親子役ですが、唐沢さんは実の父親とも年齢が近くて、本当の父親のように慕っています。いつも、“ご飯、食べてるか?”などと気にかけて下さいます。面と向かって自分に対して、“お前は、ああしろ、こうしろ”とおっしゃる方ではないので、唐沢さんの言動や背中を見て、今回も沢山のことを勉強させていただきました。格好つけたりもされないので、本当にステキな方です」

■唐沢寿明コメント

-台本を読んだ印象は?

「マンガ原作ですが、“よく三億円事件を題材に物語を作ったな”というのが第一印象です。この作品は、もちろん100%リアルではなく、フィクションも多分に含まれています。しかし、各キャラクターの背景などもきっちり描かれていて、この作品で描かれているようなことが、実際に起こっていたとしても不思議ではないと思えるほどのリアリズムを感じます」

-実際の三億円事件に対するイメージは?

「子供のころに、ドラマやニュースなどでよく見ていましたので、身近と言えば身近な事件です。時効間際には、事件を検証するドキュメンタリー番組なども多くあって、興味深く食い入るようにそれらの番組を見ていたことを覚えています。僕よりも上の世代の方々の事件ですが、子供のころは“リアルな事件”としてとらえていました。三億円事件は何と言っても、“モンタージュ写真”の印象が強いです。当時、テレビで『犯人は誰だ?』というのを延々とやっていましたから、よく目にしましたし、強く印象に残っています」

-福士蒼汰とは、映画「イン・ザ・ヒーロー」以来2度目の共演で、今回は福士の父親役を演じることになったことについて

「今回、福士とは、軍艦島でワンシーンだけの共演でした。彼には、一作品ごとに成長していってほしいと思っています。食べることより、寝ることを優先させてしまう男なので、やせていますし、ちゃんと食べているか、心配ですね(笑)」

-今回のドラマでは、ベテラン俳優陣だけではなく福士蒼汰や芳根京子ら、若手俳優陣も多く出演していることについて

「若い人たちのパワーは、この作品には絶対必要です。年齢を重ねた俳優陣のお芝居はある程度完成されたものなので、安定性がありますが、逆に福士を始め、まだまだ未知数な若い世代の方々が持つ若さやパワーは、この作品を引っ張っていく原動力になっていると思います」

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