DISH//、結成10年で「優秀作品賞」初受賞 あいみょんからの連絡も明かす<レコ大>


【モデルプレス=2020/12/30】年末恒例の音楽賞「第62回 輝く!日本レコード大賞」最終選考会が30日、東京・新国立劇場で開催され、「優秀作品賞」を受賞したダンスロックバンド・DISH//が出演した。

北村匠海(C)TBS
北村匠海(C)TBS
◆DISH//、初受賞に感謝

DISH//(C)TBS
DISH//(C)TBS
結成10年のDISH//は、「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」で優秀作品賞を初受賞。

同曲は、アーティストによる一発撮りのパフォーマンスを配信するYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にて、シンガーソングライター・あいみょんが作詞作曲を担当し、北村匠海が歌う同曲が2020年3月に公開されると、約3ヶ月で再生回数2300万回を突破。

DISH//メンバーがアレンジしたアコースティックバージョン「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」が4月29日に配信されると反響を呼び、現在ではオリジナルバージョンの「猫」と合算で配信総再生回数1億回を突破し、SNS上でも話題となっている。11月には、同曲を原案としたドラマ『猫』(テレビ東京系)も放送された。

北村匠海(C)TBS
北村匠海(C)TBS
北村は「10年前14歳だった僕たちが、10年後にまさかこの『レコード大賞』のステージに来れると思っていなかったので、感慨深い気持ちと、スタッフさんや周りの方に感謝するばかりです」とコメント。矢部昌暉は「応援してくれたみなさんだったり、関わってくれた方々みんなでとった賞だと思います。ありがとうございます!」と感謝していた。

また、楽曲を提供したあいみょんからも連絡が来たようで、北村は「このレコ大も1番喜んでいました。それを背負いながら頑張りたいと思います」と意気込み。シックなスーツに身を包んだDISH//は、伸びやかな美声と胸を打つ演奏をステージに響かせていた。

◆第62回 輝く!日本レコード大賞

安住紳一郎、吉岡里帆(C)TBS
安住紳一郎、吉岡里帆(C)TBS
同番組は17時30分から4時間半にわたりTBSにて生放送。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で行われる。

司会は9年連続となる安住紳一郎アナウンサーと、音楽特番初司会となる吉岡里帆。

安住紳一郎、吉岡里帆(C)TBS
安住紳一郎、吉岡里帆(C)TBS
三浦大知「I'm Here」、純烈「愛をください~Don't you cry~」、Little Glee Monster「足跡」、瑛人「香水」、乃木坂46「世界中の隣人よ」、DISH//「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」、AKB48「離れていても」、氷川きよし「母」、DA PUMP「Fantasista~ファンタジスタ~」、LiSA「炎」ら10組の優秀賞の中から今年の「日本レコード大賞」が決定。真田ナオキ、Novelbright、豆柴の大群、Rin音ら4組の新人賞の中から「最優秀新人賞」には真田が決定した。

また、特別賞を受賞したUru、NiziUのほか、特別国際音楽賞を受賞したBTSもパフォーマンスを披露。

年内で活動を休止する嵐には特別栄誉賞が贈られ、初の「レコード大賞」のステージでTBSラストパフォーマンスを届ける。(modelpress編集部)


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