坂口健太郎「35歳の少女」クランクアップ「結人ロスに注意してください」


【モデルプレス=2020/12/07】俳優の坂口健太郎が、女優の柴咲コウが主演を務める日本テレビ系ドラマ『35歳の少女』(毎週土曜よる10時~)のクランクアップを迎えた。

坂口健太郎(C)日本テレビ
坂口健太郎(C)日本テレビ
同作は『家政婦のミタ』『同期のサクラ』の制作チームが集結し、『○○妻』以来、5年ぶりに柴咲と脚本家・遊川和彦氏とのタッグが実現。『家政婦のミタ』以来、10年ぶりに遊川氏が挑むホームドラマとなっている。

1995年、不慮の事故により10歳で突然、長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”、望美(柴咲)。待ち受けていたのは、変わり果てた世界と自分だった。現実に戸惑いながらも前を向いて生きる少女の“時をこえた”成長物語。

主人公・望美役を柴咲、望美の初恋の相手・広瀬結人役を坂口、望美の妹・岡愛美役を橋本愛、望美の父・今村進次役を田中哲司、進次の再婚相手・今村加奈役を富田靖子、その引きこもりの連れ子・今村達也役を竜星涼、望美の母親・時岡多恵役を鈴木保奈美が演じる。

◆坂口健太郎、クランクアップ「結人ロスに注意してください」

主人公・望美(柴咲)の初恋の人であり、望美が25年後ぶりに目覚めた世界で生きる希望を与え、時に幼なじみ、時に家庭教師、時に恋人として、望美を支えてきた。「モモ」でいうカメのカシオペイアのような大きな存在、広瀬結人役を演じた坂口が、ついにクランクアップした。

最後のシーンは日も暮れた住宅街でのロケ。大きな拍手とともにスタッフから花束を受け取った坂口は、お茶目にバットのように花束を持って、「みなさん、本当にお疲れさまでした。結人は、結構エネルギーもいるし、時々、自分を結人のテンションまで持っていくのが、難しいこともありました。ただ、ほんとにキレイごとじゃなく、スタッフのみなさんに僕というか結人を盛り上げて頂くのにとても助けられて、無事10話乗り越えることができました」とコメント。さらに、「また、絶対どこかでご一緒できると思うので、その時はよろしくお願いいたします」と続けた。

また、「あと、本当にみなさん、結人ロスに注意してください。明日から立てなくなると思うので(笑)。お疲れさまでしたー」と笑いを誘うと、坂口の発言にスタッフは爆笑。笑い溢れる和やかなクランクアップとなった。スタッフにとても愛された坂口。結人ロスは、スタッフはもちろん視聴者にも大きなショックを与えること間違いなしだ。(modelpress編集部)

◆第10話(最終回)あらすじ

望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)を亡くした喪失感に沈みながらも、両親が残した家に愛美(橋本愛)と共に住むことを決める。一方で結人(坂口健太郎)との再会を望むが、中途半端な自分のまま連絡する勇気が持てずにいた。今村家では家族として再生を始めた3人が食卓を囲んでいた。進次(田中哲司)と達也(竜星涼)はそれぞれある決意を胸に抱いているがまだ言い出せずにいた。

デザイナーとして就職先を見つけられない愛美は相沢(細田善彦)と遭遇。藤子(大友花恋)と破局したことを知った愛美は、新しい会社で一緒に営業をしないかという誘いに心揺れる…。そんな中家に帰ると、母を死なせてしまった罪悪感と虚無感から放心している望美を見て、愛美は姉を元気付けようと結人に電話するが、二人は頑なに会うことを拒む。

教え子がいじめを苦に転校を決めたことに悩む結人は自分にできることはないのかと無力感を感じていた。生徒の家に行き、助けになろうと必死に説得する結人であったが、生徒は部屋から出てくることはなかった…。翌日、結人は退職願を手に最後の授業に臨む…!それぞれが自分の生き方を模索する中、望美の元にある結婚式の招待が舞い込み、そこで結人との再会を果たすことになる…壮絶な人間ドラマの最後の幕が上がる。

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