深田恭子主演「ルパンの娘」映画化決定 瀬戸康史&橋本環奈らも続投


【モデルプレス=2020/12/03】女優の深田恭子が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「ルパンの娘」(毎週木曜よる10時~)の映画化が決定し、2021年に公開されることがわかった。さらに、レギュラーキャスト陣の続投が決まった。

(左上から時計回り)栗原類、小沢真珠、渡部篤郎、瀬戸康史、小畑乃々、深田恭子、どんぐり/「ルパンの娘」第8話より(C)フジテレビ
(左上から時計回り)栗原類、小沢真珠、渡部篤郎、瀬戸康史、小畑乃々、深田恭子、どんぐり/「ルパンの娘」第8話より(C)フジテレビ
原作は2015年8月に発表され、ロングセラーとなっている横関大の同名小説(講談社文庫刊)。代々「泥棒一家」“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田)と、代々「警察一家」の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描いたラブコメディーとなっている。

2019年7月より放送スタートすると、真剣に全力でふざけるキャストの好演や、泥棒スーツを身にまとったアクション・ポージングなど、独特の世界観が話題を呼んだ。最終回では、華と和馬の感動のラストシーンに「あまりにも美しい!」「感動した!」などの声が続出し、「#ルパンの娘」が世界トレンド2位にランクインするなど、美しく泣ける“現代版ロミオとジュリエット”として人気を博した。

◆ルパンの娘、続編に続き映画化が決定

「泥棒一家と警察一家の同居のドタバタを描いた続編希望!!」「同僚もルパンの娘ロスになるって朝から言ってる!」「ルパンの娘は、なんだか懐かしい感じがするドラマです。出演者の個性も、面白く無駄が無い。絶対に、映画化にするべきです」といった続編を望むファンの声に応えて、2020年10月に続編の放送がスタート。泥棒一家と警察一家による波乱の新婚&子育て生活に、橋本環奈演じる名探偵一家の娘・北条美雲も参加した。

前作にも増した振り切った演出や大胆なパロディに、SNS上では次々と突っ込みが飛び交い、11月19日に放送された第6話では、現在映画も大ヒット中の「鬼滅の刃」になぞらえた「Lの呼吸…」と言うセリフが反響を呼んだ。最新のドラマ満足度調査ランキングでは、堂々の満足度No.2にランクインするなど、常に観る人の期待に応え続け、物語はついにクライマックスを迎えた。さらに、10日放送回ではスペシャルエピソードとして、「ルパンの娘~愛の物語~」が放送される。主人公・三雲華の幼馴染・円城寺輝(大貫勇輔)とその父(市村正親)の秘められた愛の物語が描かれる。

◆深田恭子ら、レギュラーキャスト続投

キャストには深田、瀬戸、橋本、小沢真珠、栗原類、どんぐり、小畑乃々、藤岡弘、(特別出演)、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎といった、お馴染みの個性的なレギュラーキャストも引き続き出演。監督と脚本には、それぞれドラマに引き続き「テルマエ・ロマエ」シリーズ(2012/2014)を手掛けた武内英樹監督と、テレビドラマ「僕たちがやりました」(2017)「グッド・ドクター」「海月姫」(2018)を手掛けた脚本家・徳永友一が担当。ともに映画「翔んで埼玉」(2019)で第43回日本アカデミー賞最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞した注目のタッグが揃う。撮影は2020年12月中旬のクランクインが予定されている。(modelpress編集部)

◆稲葉直人プロデューサー(フジテレビ)コメント

これまで2シーズンも連続ドラマをやっておいて申し上げるのも何ですが、この「ルパンの娘」はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも「映画にできたらいいね」と立ち上げの時から話していました。コロナ禍での撮影は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ・キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。ドラマを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までドラマを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえる映画をつくろうと思います。ご期待ください。

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