香取慎吾、民放ドラマ5年ぶり出演で主演決定にファン歓喜の声<アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~>


【モデルプレス=2020/10/02】香取慎吾が2021年1月クールのテレビ東京系月曜よる10時枠ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』で主演を務めることがわかった。香取が民放ドラマに出演するのは5年ぶりとなる。ネット上ではファンから歓喜の声が寄せられた。

香取慎吾(提供写真)
香取慎吾(提供写真)
今作は、SNSでの誹謗中傷をテーマにした全く新しいサスペンスドラマ。同枠の社内企画募集で300通を超える応募の中から選ばれたこの企画は、「バイプレイヤーズ」や「40万キロかなたの恋」など挑戦的なオリジナル作品を連発する濱谷晃一プロデューサーのオリジナル企画となる。

主演は民放ドラマ出演が5年ぶりとなる香取。同局の出演は2020年1月の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」以来1年ぶり、同局のドラマ出演は1988年の「あぶない少年Ⅲ」以来33年ぶりとなる。(いずれも2021年1月時点)

◆香取慎吾、刑事役で主演

“アノニマス”とは日本語で“匿名”を意味する言葉。日本はネット上の匿名比率が7割と他国に比べて顕著に高い匿名大国(平成26年版情報通信白書より)。インターネットの誹謗中傷や炎上などが後を絶たず、キーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)が、社会問題になっている。物語の舞台は、この社会問題に対応するため警視庁に新設された“指殺人対策室”。

香取演じる主人公・万丞渉(ばんじょう・わたる)は、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼ながらも、クセの強いメンバーとともに指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく。顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し見つけ出す。そんなミステリーを通して現代日本の根深い社会問題、人間ドラマを描く。

香取は「5年ぶりの民放ドラマ、33年ぶりのテレビ東京でのドラマ。小学生だった僕が電車でテレビ東京に通っていた時の緊張感が蘇ります」と喜び、「2021年の幕開けに、僕を必要としてくれたスタッフの皆様の思いと共に、テレビで、テレビ東京で、今の香取慎吾の全力を視聴者の皆様にお届け出来るように頑張ります。初めてテレビに出させてもらった時の喜びを思い出しながら!」と意気込みを見せた。

濱谷プロデューサーは「香取さんとのお仕事は約10年前に『ピラメキーノ』でピラメキ体操を踊ってもらって以来ですが、主演映画『凪待ち』も拝見し、俳優としてより魅力的になっていると実感しました」と期待し、「民放5年ぶり、テレ東33年ぶりのドラマ出演だそうです。今の香取さんの魅力が光り、視聴者の皆さんにも満足して頂けるドラマになるよう、精いっぱい頑張ります!」とコメントした。

ネット上では「慎吾ちゃん民放ドラマ…!嬉しすぎる」「慎吾ちゃんおめでとう!」「5年ぶりの民放とは…主演おめでとう」「慎吾ちゃんのドラマ楽しみ!」などファンから歓喜の声が寄せられていた。(modelpress編集部)

◆香取慎吾コメント

5年ぶりの民放ドラマ、33年ぶりのテレビ東京でのドラマ。小学生だった僕が電車でテレビ東京に通っていた時の緊張感が蘇ります。2021年の幕開けに、僕を必要としてくれたスタッフの皆様の思いと共に、テレビで、テレビ東京で、今の香取慎吾の全力を視聴者の皆様にお届け出来るように頑張ります。

初めてテレビに出させてもらった時の喜びを思い出しながら!

僕がSNSを始めて3年が経ちました。僕はSNSに助けられています。応援してくれているみなさんの言葉に、いつも笑顔をもらっています。

でも、始める前に思っていたSNSへの怖さも忘れてはいません。SNSと生きる今。このドラマ『アノニマス』がSNSの闇だけではなく、その先の光も描いてくれたらと思っています。

◆テレビ東京 制作局ドラマ室・濱谷晃一プロデューサーコメント

SNSの誹謗中傷問題に苦しむ人がたくさんいます。言われる方に問題がある、嫌なら見なければいい、という声もよく耳にします。そして、個々の正義感に基づき、社会の不祥事や不道徳を正そうと義憤に駆られている人もいます。普段、感じるこのモヤモヤをドラマにして描きたいと思いました。コンセプトは『もしも、SNSの誹謗中傷問題を専門に捜査する部署が新設されたら?』。正解はないかもしれませんが、香取さん演じる主人公の万丞渉と一緒に、模索していけたらと思います。香取さんとのお仕事は約10年前に「ピラメキーノ」でピラメキ体操を踊ってもらって以来ですが、主演映画「凪待ち」も拝見し、俳優としてより魅力的になっていると実感しました。民放5年ぶり、テレ東33年ぶりのドラマ出演だそうです。今の香取さんの魅力が光り、視聴者の皆さんにも満足して頂けるドラマになるよう、精いっぱい頑張ります!

◆あらすじ

SNSのトラブルが後を絶たない。警視庁は、世論の声に応えるべく試験的に専門の対策室「警視庁指殺人対策室」(通称「指対(ゆびたい)」)を新設した。SNSの情報を分析し捜査に役立てるとともに、誹謗・中傷の撲滅を目指し市民からの相談に乗る――そんな理念を掲げつつ、実際には世間に対するポーズとしの部署新設であり、集められたメンバーは、万丞渉(香取慎吾)をはじめ、出世コースから外れたクセモノばかり。

そんなある日、一人の中年女性が対策室を訪ねてきた。先日、一人暮らしをしていた娘が自殺したのだが、警察は「事件性なし」として早々に捜査を打ち切っていた。だが、ファッションモデルである娘がネット上で激しい誹謗中傷に遭っていたことを知り、娘を死に追いやった人たちを捕まえてほしいと依頼。「指対」の捜査が始まる…!

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