清原果耶ヒロイン朝ドラ「おかえりモネ」宮城県登米で撮影スタート


【モデルプレス=2020/09/30】女優の清原果耶がヒロインを務める2021年度前期NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の宮城県・登米ロケ取材会が30日に行われた。

清原果耶(C)NHK
清原果耶(C)NHK
◆清原果耶ヒロイン「おかえりモネ」

2021年度前期放送の連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けていく、希望の物語。安達奈緒子氏の脚本による、オリジナル作品となる。

清原演じるヒロイン・永浦百音(ながうらももね)は1995年生まれ。気仙沼湾沖の自然豊かな島で育った。明るく伸びやかな性格で、中学時代はアルトサックスに打ち込んでいた。思うところあって、高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指していく。タイトルにある「モネ」は、百音(ももね)の愛称。

◆清原果耶「心の穏やかさを感じた」撮影の様子を紹介

清原果耶(C)NHK
清原果耶(C)NHK
同月28日に登米で撮影がスタートした今作。清原は「連続テレビ小説『あさが来た』で女優としてデビューしたので、こうして2021年の『おかえりモネ』でヒロインを務めさせていただけるというのは本当にご縁を感じますし、頑張らなければ、と思うのですが、私自身、森林に行く機会はめったになかったので、下見や撮影で足を運んで、自然の余裕というか、自然が私たちに与えてくれる心の穏やかさを感じました」と撮影の様子を紹介し、心境を明かした。

さらに、「気仙沼の方での撮影はまだ始まっていないのですが、一度下見でお邪魔しました。モネを楽しみにしている、と言葉で伝えてくださる方が多い印象で、とても嬉しかったです。活発な漁港の雰囲気や、美味しいご飯など、気仙沼の魅力もたくさん詰め込んでドラマでお伝えしたいです。やはり朝に流れる作品ですので、見てくださった方の心をちょっと温められたりとか、勇気付けられたりするようなドラマを作っていきたいと思っています」と意気込みを見せた。(modelpress編集部)

◆清原果耶コメント全文

皆さんはじめまして。「おかえりモネ」で永浦百音役を演じます、清原果耶です。今日はお集まりいただきありがとうございます。

連続テレビ小説「あさが来た」で女優としてデビューしたので、こうして2021年の「おかえりモネ」でヒロインを務めさせていただけるというのは本当にご縁を感じますし、頑張らなければ、と思うのですが、私自身、森林に行く機会はめったになかったので、下見や撮影で足を運んで、自然の余裕というか、自然が私たちに与えてくれる心の穏やかさを感じました。すこやか、という言葉がきれいにはまる場所で撮影できてよかったな、と思っています。

また、エキストラで参加される登米の地元の方たちとお会いして、このドラマにとてもお力を貸してくださっている印象で、ありがたいな、と思いました。

気仙沼の方での撮影はまだ始まっていないのですが、一度下見でお邪魔しました。モネを楽しみにしている、と言葉で伝えてくださる方が多い印象で、とても嬉しかったです。活発な漁港の雰囲気や、美味しいご飯など、気仙沼の魅力もたくさん詰め込んでドラマでお伝えしたいです。やはり朝に流れる作品ですので、見てくださった方の心をちょっと温められたりとか、勇気付けられたりするようなドラマを作っていきたいと思っています。

◆制作統括・吉永証コメント全文

来年春から放送が始まる連続テレビ小説「おかえりモネ」の取材会にお集まりいただき、ありがとうございます。

ヒロインは気仙沼で生まれ育ち、その後登米で天気の魅力、可能性に目覚めます。さまざまな苦難を乗り越えて気象予報士の資格を取り、やがて東京に出て、さまざまなことが天気に関わっているということを経験し、故郷の気仙沼に戻ったあとは、家族や仲間のために自分に何ができるかを考えながら成長していく、そんな物語です。

撮影は9月28日に登米で始まり、ロケ自体は11月の中旬くらいまで、登米と気仙沼で行う予定です。来年で、東日本大震災から10年になります。来年の3月を経て、その春から放送が始まるということで、やはり震災の被害にあった土地を舞台にするのがいいのでは、ということになり、色々な場所を取材する中で宮城県を舞台にすることが決まりました。また、制作発表のリリースでもコメントしましたが、改めて清原さんの起用理由についてお話ししますと、ヒロインが高校卒業したところから物語が始まるので、年齢的に十代後半から二十代前半の方を想定していたことが一つ。

そして、清原さんの持つ凛とした雰囲気と、まなざしがピュアなところが今回のヒロインに合うということがありました。脚本の安達奈緒子さんとヒロインのキャラクターを話し合う中で、安達さんご自身も、清原さんがヒロインであれば物語をより豊かにできる、と考えていらしたこともあり、清原さんにお願いすることとなりました。


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