3時のヒロイン福田麻貴「危険なビーナス」で連ドラ初レギュラー出演決定


【モデルプレス=2020/09/24】お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が、俳優の妻夫木聡が主演を務める10月11日スタートのTBS系日曜劇場『危険なビーナス』(毎週日曜よる9時~)にレギュラー出演することが決定した。

福田麻貴(C)TBS
福田麻貴(C)TBS
ベストセラー作家・東野圭吾の同名小説が原作で、正義感が強い獣医の主人公・手島伯朗(てしま・はくろう)を妻夫木が演じる。伯朗の前に突然現れ「弟の妻」を名乗る謎めいたヒロイン・矢神楓(やがみ・かえで)役は吉高由里子。

伯朗が楓と共に失踪した異父弟・矢神明人の行方を追ううちに、矢神一族の30億円にもおよぶ遺産争いに巻き込まれていくストーリーだ。初共演となる妻夫木と吉高が、本作でどんなコンビネーションを見せるかに注目が高まる。

さらに、ディーン・フジオカ、染谷将太、中村アンら豪華キャストが出演することでも話題となっている。

◆福田麻貴、看護師役で連ドラ初レギュラー出演

福田が演じるのは、矢神家当主・矢神康治の専属看護師・永峰杏梨(ながみね・あんり)。康治は末期がんで余命いくばくもなく寝たきり状態であり、その看護のため杏梨は頻繁に屋敷に出入りしている。矢神家の人間ではないものの、一族の強欲さや狡猾さを間近で見てきており、屋敷の内情もよく知る人物だ。

一方で、仕事以外のことをあまり口にせず、杏梨自身は素性の知れない一面も。明人を捜すため矢神家にやってきた伯朗と楓にどう絡んでいくのか?

福田といえば、昨年12月に日本テレビ系「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝し、一気にブレイクした3時のヒロインのリーダー。同時期に一躍人気者となった芸人と共に“お笑い第7世代”と称され、今年は上半期だけで146本もの番組に出演。昨年と比べ、今年の出演番組数が一気に増加し「2020年上半期ブレイクタレントランキング」で見事1位に輝くなど、今まさに乗りに乗っている。

これまでバラエティを主戦場としてきた福田だが、連続ドラマのレギュラー出演は初めて。コントではなく連続ドラマというフィールドで福田がどのような演技を見せるのか、そして主演の妻夫木やヒロインの吉高をはじめとする豪華キャストとどのように関わってくるのか、注目だ。(modelpress編集部)

◆福田麻貴コメント

この作品に出演するというお話をいただいた時は、本当に信じられなくて絶対にドッキリだと思っていました(笑)。でも、台本をもらって初めてこの話は本当なんだと思って、改めてびっくりしました。このドラマは日曜劇場という由緒ある枠ですし、出演者の皆さんも錚々たる俳優さんたちなので非常にプレッシャーを感じていますが、足を引っ張らないように頑張りたいと思っています。

私が演じる杏梨は、一見普通の看護師のように見えて、ちょっと哀愁があり、実はいろいろなものを背負っている女性です。杏梨が持つ哀愁をじんわりと表現できたらなと思っています。

この作品はとても展開が早く、台本を読むだけでもジェットコースターに乗っているような楽しい気分になります。放送が始まったら視聴者の皆さんも楽しくてしょうがなくなると思います。観ている方があっと驚いて、感情移入できる作品になるよう頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください。

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