【モデルプレス＝2020/08/13】2020年夏ドラマから、ネクストブレイクが期待される若手俳優4人をピックアップして紹介する。

◆「未解決の女 警視庁文書捜査官」飯島寛騎

まず、6日より放送がスタートしたテレビ朝日系「未解決の女 警視庁文書捜査官」（毎週木曜よる9時）で、初の刑事役に挑んでいる飯島寛騎（いいじま・ひろき／23）を紹介。

演じるのはシーズン2となる今作から登場の多部和樹。警視庁捜査一課「第3強行犯捜査　殺人犯捜査」第5係の刑事で、工藤阿須加演じる直属の先輩・岡部守を慕う。今時の若者風で他部署のベテラン刑事たちにもハッキリと物申したりするが、若輩者ゆえに押され気味…。実はスポーツが苦手で腕っぷしは弱いというキャラクター。

ベテランキャスト陣が揃う中、フレッシュな存在感でドラマを盛り上げている。

2015年、第28回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、翌年に「仮面ライダーエグゼイド」主演で一躍脚光を浴びた飯島。今期は関西ローカル・カンテレほかで放送の「マイラブ・マイベイカー」（毎週木曜深夜0時55分）にも出演中で引っ張りだこだ。

◆「おじさんはカワイイものがお好き。」藤原大祐

13日から放送開始の読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマF「おじさんはカワイイものがお好き。」（毎週木曜よる11時59分）では、藤原大祐（ふじわら・たいゆ／16）に注目。

演じる仁井真純は、真島演じる主人公・小路三貴の家に居候することになる甥。家事力が高く、料理・掃除・洗濯なんでもこなす帰国子女だが、実は少女漫画家志望で、まだその夢を人に話す勇気が持てない…という役どころ。

藤原は今年「中3、冬、逃亡中。」でドラマデビューを飾ったばかりのアミューズの新星で、少女漫画から飛び出してきたかのようなルックスが話題に。“カワイイもの好き”のイケメンばかりという女子心をくすぐる今作で、多くのファンを増やすに違いない。

◆「キワドい２人-Ｋ２-池袋署刑事課神崎・黒木」ジェシー

Hey! Say! JUMPの山田涼介と田中圭がバディを組むTBS系「キワドい２人-Ｋ２-池袋署刑事課神崎・黒木」（毎週金曜よる10時／9月スタート予定）には、SixTONESのジェシーが出演。

真面目で仕事への真摯な姿勢と対応能力の高さが認められて、交番勤務から即刑事課に配属された優秀な若手刑事・諸星一朗役に抜擢。これまでも数多くの話題作に出演してきたが、SixTONESのCDデビュー後の連ドラ出演はこれが初で、レギュラー出演は約7年ぶり。

「世界くらべてみたら」など最近はバラエティ番組での活躍も目覚ましいジェシー。俳優としての側面にも改めて注目したい。

◆「13（サーティーン）」井上祐貴

1日よりスタートした東海テレビ・フジテレビ系「13（サーティーン）」（毎週土曜よる11時40分／全4話）では、井上祐貴（いのうえ・ゆうき／24）が気になる。

桜庭ななみ演じる13年間行方不明になった少女・百合亜の失踪当時のボーイフレンドの日置渉役を演じており、元恋人同士の切ない関係性を好演。

井上は2017年に「第42回 ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞しデビュー、2019年に「ウルトラマンタイガ」で主演を果たした注目株だ。（modelpress編集部）


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