AKB48、劇場公演を再開 向井地美音&岡田奈々が距離保ってパフォーマンス


【モデルプレス=2020/06/13】AKB48が13日、秋葉原のAKB48劇場での公演を再開。無観客での配信限定公演『ソーシャルディスタンス公演』を開始した。

岡田奈々、向井地美音 (C)AKB48
岡田奈々、向井地美音 (C)AKB48
AKB48は、新型コロナウイルスの影響により、3月31日にAKB48劇場で行った無観客での配信公演『AKB48とかけまして○○ととく、チーム対抗大喜利対決!』以降、劇場での公演を控え、4月15日に『OUC48 プロジェクト』を発足。秋葉原の劇場を各メンバーの“おうち”に移して、様々な『おうち公演』を行ってきた。

そして同日、約2ヶ月半ぶりにメンバーがAKB48劇場に帰還。AKB48グループ総監督の向井地美音(みーおん)と岡田奈々(なぁちゃん)の2人がリモート会議を重ね、“long distance”をテーマに「遠く離れていても気持ちが伝わりますように」という、ファンへの想いが込められたセットリストで構成した『なぁおん ソーシャルディスタンス公演』を行った。

岡田奈々、向井地美音 (C)AKB48
岡田奈々、向井地美音 (C)AKB48
◆向井地美音×岡田奈々、久しぶりの劇場公演

19時、overtureで2人がステージに登場し、『遠距離ポスター』で幕開け。向井地は「久しぶりの劇場公演で、正直すごく緊張しています。こんなに緊張したのは初めてかもしれない」と語り、岡田は「ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しむことが目標です」とコメントした。

向井地美音 (C)AKB48
向井地美音 (C)AKB48
ソロパートでは、向井地が『Pioneer』を力強くパフォーマンス。バックダンサーとして初めて劇場に立った思い出の曲『片思いの対角線』や、AKB48グループセンター試験選抜でセンターになった『君は僕の風』など4曲を歌い上げた。

一方、岡田は、向井地に所縁のある『だらしない愛し方』『I'm crying』『誰が私を泣かせた?』を歌唱。『この涙を君に捧ぐ』の曲間では、「みなさんいつも応援ありがとうございます。この状況が、まだまだ続くとは思いますが、⼀緒に乗り越えていきましょう!」とファンへ感謝の気持ちを伝えた。

岡田奈々 (C)AKB48
岡田奈々 (C)AKB48
◆ソーシャルディスタンスに苦心

終盤は、岡田の初センター曲『ジャーバージャ』、向井地が大島優子(卒業生)からセンターを引き継いだ『ヘビーローテーション』と、それぞれの思い入れの強いアップテンポなシングル曲を展開。これまで培ったステージ感覚で、ときに近づきがちな2人は、ソーシャルディスタンスに苦心しながらも、距離を保つことを意識してパフォーマンス。最後は『翼はいらない』を歌い上げて『なぁおん ソーシャルディスタンス公演』の幕を下ろした。(modelpress編集部)

◆向井地美音コメント

ステージに立つのはすごく久しぶりだったので心も体も緊張しましたが、やっぱり歌って踊ることが⼀番の幸せだな…と思いました!『ヘビロテ』の背中合わせで歌うシーンや、『翼はいらない』のフォークダンスも、全てソーシャルディスタンスを保って踊ったので、すごく新鮮でした。

今はまだ通常のように16人で集まることはできないけれど、こうして仲良しのなぁちゃん(岡田)と2人で公演ができるのは、今しかできない貴重な機会なのでとても嬉しかったです!2ヶ月半、待っていてくれたファンの皆さまと劇場に「ありがとう、ただいま」と伝えたいです。

◆岡田奈々コメント

久しぶりにAKB48劇場のステージに立つことが出来て、ようやくここに帰ってくることができたな、という懐かしい気持ちになりました。2人で公演を行うことは とても珍しいので、貴重な経験として楽しませていただいたのですが、みーおん(向井地)とのソーシャルディスタンスを保つのが私的には難しかったです(笑)。いつもくっついているのが当たり前だったので、パーソナルスペースが狭めの私は1日を通して大変でした。

目の前にファンの方がいないのはちょっと寂しかったけど、配信を見てくれている皆さまに、画面越しに私たちの想いが伝わっていたら嬉しいです。

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加