小芝風花、民放連ドラ初主演決定<妖怪シェアハウス>


【モデルプレス=2020/06/10】女優の小芝風花が、7月期のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス」(毎週土曜よる11時15分~)で主演を務めることが発表された。小芝にとって、民放連ドラ初主演となる。

小芝風花(C)テレビ朝日
小芝風花(C)テレビ朝日
◆小芝風花主演ドラマ「妖怪シェアハウス」

オリジナルホラーコメディーの今作で小芝演じるのは、人に嫌われることを恐れ、言いたいことも言えず、空気ばかり読んで生きてきた女の子・目黒澪(めぐろみお)。究極のダメ男に恋したことが原因で、お金に仕事に住まいまで奪われボロボロのどん底に陥った澪は、妖怪たちが生活するシェアハウスにたどり着く。

やがて澪が直面するトラブルや面倒な相手を、おせっかいな妖怪たちがしゃしゃり出て、“やり過ぎ”なほどの過激なやり方でやっつけていくことに。人の目を気にしたり、“普通”でいなきゃと悪目立ちすることを恐れたり、どこか怯えて窮屈に生きてきた澪が、自由にふるまう妖怪たちと関わるなかでたくましく成長していく。

◆小芝風花「背中を押してくれる作品に」

自身の役どころと似ている部分があるという小芝は「見ている方々が、『もう仕方ないな、澪は』と、助けたくなるような、応援してあげたくなるような人物を演じられたらいいなと思っています」と意気込み。「このホラーコメディ作品を通して、ちょっと生きづらいと感じていたり、なかなか自分の思うようにできていないと悩む人たちに、笑っていただきながら勇気づけられたり、背中を押してくれる作品になるよう、頑張りたいと思います」と今作にかける思いを明かした。

◆小芝風花も妖怪化?

また、今作には誰もが聞いたことがある伝説の妖怪たちが続々と登場。「恨めしや~」で知られる四谷怪談のお岩さんや、鬼の大将の酒呑童子、座敷童子、ぬらりひょんらが、やや過激なやり方で何かとひどい目にあいがちな澪の窮地を、同居人のよしみで救っていく。

澪と同居する4人の妖怪のほか、2話では「皿屋敷」のお菊が、4話では今話題のアマビエが、6話ではギャルメイクの山姥が出演。さらに、物語中盤では妖怪たちと共に過ごす澪が、自分でも気づかないうちに妖怪化していく。

そして、今作の脚本を手掛けるのは、西荻弓絵氏、ブラジリィー・アン・山田氏ほか。監督は山本大輔氏が担当する。(modelpress編集部)

◆小芝風花コメント 

今回の作品は、これまで聞いたことがないような題材だったので、「新しい!」と思いました。もともと、妖怪ものやファンタジー要素がある作品などを見るのが好きだったので、「妖怪シェアハウス」への出演が決まり、しかも妖怪たちとルームシェアできるなんて、すごく楽しみです!

私が演じる澪ちゃんは、人に嫌われたくなくて、言いたいことも言えず、騙されてしまったり、いいように人に使われてしまうのですが、私もどちらかというと、人に嫌われたくないと思ったり、言いたくても「今言うと空気が悪くなってしまうな」と考えて言えなかったりすることがあるので、似ていると感じる部分があります。そんな澪ちゃんを、妖怪たちは人間と深く関わることが禁止されているはずなのに、それでも助けてしまう、それは澪ちゃんが持つ真っすぐさや純粋さからだと思うんですね。なので、そこは見ている方々が、「もう仕方ないな、澪は」と、助けたくなるような、応援してあげたくなるような人物を演じられたらいいなと思っています。

今作ではたくさんの妖怪と関わっていくのですが、妖怪は「ゲゲゲの鬼太郎」などを見ていたこともあり、個性豊かで愉快なイメージで、怖いというよりは「面白そう!」とわくわくします。なかには怖い妖怪もいると思うのですが、特に今作で登場する妖怪たちは一人ひとり個性を持ちつつも、現代社会に溶け込んでいて人間味があり、とても親しみやすさを感じます。ただ、ビジュアルのインパクトはすごいと思うので、もし実際に一緒に生活をしたら、最初は澪みたいに怖がってしまうかもしれません(笑)。今作の妖怪の方々のビジュアルもかなりすごいんです!

そんな出演者の妖怪化した姿をはじめ、妖怪たちの自由さや奔放さ、それぞれの個性がとても素敵に輝いている作品です。世の中には、自分の意見を真っすぐ言える強さを持った人ばかりではなく、ちょっと我慢してしまったり、周りの目を気にして何も言えなかったりする人もいらっしゃると思うんですね。なので、このホラーコメディ作品を通して、ちょっと生きづらいと感じていたり、なかなか自分の思うようにできていないと悩む人たちに、笑っていただきながら勇気づけられたり、背中を押してくれる作品になるよう、頑張りたいと思います。

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