芸能界引退の“まゆゆ”渡辺麻友、正統派アイドル貫き“永遠の憧れ”に ストイックな姿勢で女優としても功績残す【略歴】


【モデルプレス=2020/06/01】元AKB48で女優の渡辺麻友が芸能界を引退することが分かった。1日、所属事務所のプロダクション尾木が発表した。ここでは、これまでの渡辺の活躍を振り返る。

渡辺麻友 (C)モデルプレス
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◆渡辺麻友、正統派アイドル貫き“永遠の憧れ”に

渡辺麻友 (C)モデルプレス
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渡辺は、1994年3月26日生まれ、埼玉県出身。愛称はまゆゆ。2006年「第三期AKB48追加メンバーオーディション」最終審査に合格。2007年にチームBメンバーとして初の選抜メンバーに抜てき。

「王道」「正統派」…誰よりもストイックにファンが求める理想のアイドル像を貫き続け、後輩やファンから厚い信頼を得ており、完璧なアイドルぶりから「アイドルサイボーグ」「CG」という異名がついていた時代もあった。

まさにプロ意識が高いというイメージだが、舞台裏では飾らないで無邪気な一面も。同期の柏木由紀や、総選挙で1位を争い続けた仲としてライバルとして言われることが多い指原莉乃とはふざけ合うおちゃめな姿を見せ、ステージとのギャップでも多くの人を魅了した。

渡辺麻友 (C)モデルプレス
渡辺麻友 (C)モデルプレス
渡辺麻友 (C)モデルプレス
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2017年「AKB48 49thシングル選抜総選挙~まずは戦おう!話はそれからだ~」の開票イベントにて卒業を発表した。

◆渡辺麻友、女優の才能も開花

渡辺麻友 (C)モデルプレス
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卒業後の2018年にミュージカル「アメリ」で初主演。同年に福田雄一演出のミュージカル作品「シティ・オブ・エンジェルズ(英語版)」に出演したほか、ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」(東海テレビ)などと女優としての才能を開花。

2019年度前期のNHK連続テレビ小説「なつぞら」で朝ドラデビューも飾り、ヒロインの同僚役を好演。女優としての知名度も全国区へと広がった。

渡辺麻友 (C)モデルプレス
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2019年9月をもってオフィシャルファンクラブ「ダブミー」を休止。昨年10月にはMCアシスタントをつとめる音楽特番「UTAGE!」(TBS系)で元気な姿を見せていたが、ここ数ヶ月SNSの更新も活動もなく、心配の声が上がっていた。

◆渡辺麻友、芸能界引退を発表

渡辺麻友 (C)モデルプレス
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サイトでは「渡辺麻友契約終了のお知らせ」とし、「この度、渡辺麻友より『健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい』という申し入れがございました。数年に渡り体調が優れず、これまで協議を重ねて参りましたが、健康上の理由でしたので身体の事を最優先に考え、本人の意思を尊重し2020年5月31日をもちましてプロダクション尾木との契約を終了し芸能活動にも終止符を打たせていただくこととなりました」と発表。

今後については「芸能活動を終え、心身の回復を図り普通の生活に戻れるよう健康面を最優先させていただきたいので、本人への取材や憶測でのSNS投稿、記事掲載などお控え頂けますよう伏してお願い申し上げます」と各メディアに対しても呼びかけている。(modelpress編集部)

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