木村拓哉主演ドラマ「BG」傑作選の放送決定 新型コロナでオンエア延期受け


【モデルプレス=2020/04/08】新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月16日に予定していた放送スタート日を延期した俳優・木村拓哉が主演を務める新木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」(毎週木曜午後9時)。新シリーズがはじまるまでの期間、2018年1月期に放送された前シリーズの「傑作選」をオンエアすることが発表された。

(左から)上川隆也、斎藤工、菜々緒、木村拓哉、間宮祥太朗(C)テレビ朝日
(左から)上川隆也、斎藤工、菜々緒、木村拓哉、間宮祥太朗(C)テレビ朝日
◆「BG」前作のエピソードを厳選

4月16日午後9時からは前作の第1話を放送。撮影が再開し、新シリーズがスタートするまで順次エピソードを厳選し、放送していく。

なお、新シリーズのスタート日、「傑作選」のラインアップは決定次第発表される。

◆木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」

丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く今作。前作から約2年ぶりに放つ第2弾では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章(木村)が、「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身する。(modelpress編集部)

◆第1シリーズ(2018年)第1話あらすじ

極寒の路面補修工事現場―警備員の島崎章(木村拓哉)が勤務する現場に1台の黒塗りの車が通りかかる。助手席には黒っぽいスーツを着た男・落合義明(江口洋介)、そして後部座席にはサングラス姿の立原愛子(石田ゆり子)が座っていた。記者たちに追われ急を要する気配を察した章が抜け道を指示すると、急発進した車はコーンを飛ばして疾走。その様子を章はただ見送るのだった。残された記者の中には、週刊『時論』の記者・犬飼悟(勝地涼)の姿もあり…。

その翌日、章は日ノ出警備保障の社長・今関重信(永島敏行)に呼ばれ、本社へ。そこで身辺警護課の新設とそこへの着任を打診される。数年前、とある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引いていた章は、1度はその打診を固辞するが、今関の強い希望で受け入れることに…。

高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして村田五郎(上川隆也)といった、各部署から集められたメンバーとともに“新人ボディーガード”として身辺警護課に着任した章は、厳しい訓練を終え、ついに初の任務に就く。依頼人は隅田川で開催されるマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助(伊武雅刀)。当日、大会に出席する際の警護が任務の内容だった。

その頃、厚生労働大臣の立原愛子は“元ファン代表”を名乗る人物から脅迫状を受け取っていた。「退陣なくば、死の号砲が鳴る」という文面に警視庁SPの落合義明は、スターターとしての参加が予定されているマラソン大会への出席を取りやめるよう進言。しかし愛子は、脅迫に屈することはしない、と参加への決意を新たにする。

「立原大臣の脅迫事件に巻き込まれるのは御免」と、執拗に警備を強化するよう迫る大久保。しかし章と高梨の間で、警備に対する考え方に食い違いが生じる。そんな中、ついにマラソン大会の日を迎えることになるが…!?

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