志村けんさん訃報に和田アキ子がコメント「回復すると信じていた」


【モデルプレス=2020/03/30】歌手の和田アキ子が30日、新型コロナウイルスの陽性と診断され入院していた志村けんさん(70)が亡くなったことを受け、所属事務所を通じてコメントを発表した。

和田アキ子(C)モデルプレス
和田アキ子(C)モデルプレス
◆和田アキ子「最後に会ったのは、正月の『格付けチェック』」

29日夜に亡くなった志村さんについて、和田は「とにかく残念です。 本当に回復を願ってました。 回復すると信じていたので、、、」とコメント。志村さんとの思い出について「飲み屋で一緒になる事が多くて、何度かばったり会って飲みました。とにかく静かーに寡黙に飲むんですよ。『楽しいの?私といるからつまらないの?』って聞いたら、『楽しいですよ。いつもこんな感じです』って、これまた小さい声で笑って答えてました」と振り返った。

また、「最後に会ったのは、正月の『格付けチェック』の番組です」といい、「『お互い歳だから、仕事に感謝して頑張って行こうな』って話していたんですよね、、」と回顧。最後に「また1人、才能あふれる人が亡くなってしまいました、、 本当に残念でならないです。 心からご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

■志村けんさん、死去

志村けんさん(C)モデルプレス
志村けんさん(C)モデルプレス
志村さんは、1950年2月20日生まれの東京都出身。ザ・ドリフターズのメンバーであり、「だいじょうぶだぁ」や、腕を首の前で横に伸ばす「アイーン」ポーズなどで一世を風靡。

さらに「志村けんのバカ殿様」や「志村けんのだいじょうぶだぁ」など出演番組も多く、日本のお笑い界を牽引していた。

現在のレギュラー番組は「天才!志村どうぶつ園」や「志村でナイト」の2本。新型コロナウイルス感染の影響で、2020年12月公開予定の初主演映画「キネマの神様」を辞退していた。(modelpress編集部)

■和田アキ子コメント全文

とにかく残念です。
本当に回復を願ってました。
回復すると信じていたので、、、。
志村(昔からそう呼んでいたので、あえてそのまま呼ばせてください)とは、志村がまだ全員集合の時にボーヤをやっていた頃からの付き合いです。
当時、志村はコーヒーを楽屋で売っていて、毎回それを買ってあげると物凄く喜んでくれました。それからの活躍はそれはそれはすごくて。音楽も詳しくて、お笑いの才能はズバ抜けていて、凄いなぁと尊敬してました。
飲み屋で一緒になる事が多くて、何度かばったり会って飲みました。
とにかく静かーに寡黙に飲むんですよ。
「楽しいの?私といるからつまらないの?」って聞いたら、「楽しいですよ。いつもこんな感じです」って、これまた小さい声で笑って答えてました。
最後に会ったのは、正月の「格付けチェック」の番組です。
「お互い歳だから、仕事に感謝して頑張って行こうな」って話していたんですよね、、
また1人、才能あふれる人が亡くなってしまいました、、
本当に残念でならないです。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

和田アキ子

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