山田裕貴が号泣 芝居と向き合う姿に「素晴らしい」「圧倒された」と反響


【モデルプレス=2020/01/27】俳優の山田裕貴が26日放送のTBS系ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(毎週日曜よる11時~※この日は11時15分~)に出演。演技に対する姿勢に反響が寄せられている。

山田裕貴(C)モデルプレス
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◆俳優・山田裕貴に密着

山田裕貴(C)モデルプレス
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昨年、NHKの連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインの親友役を演じ、一躍有名になった山田。しかし、これまでのキャリアを振り返ってみると、戦隊シリーズでのデビューからこれまでに様々な役を演じており、着実かつ堅実にその道を歩んだと言っても過言ではないだろう。演じる役の幅の広さから“カメレオン俳優”とも言われるが、本人は「俳優ならば当たり前」と意に介さない。同番組では、ドラマ・舞台・映画と、多方面で活躍する彼に密着取材を行った。

◆山田裕貴「俳優」としての理想

山田裕貴(C)モデルプレス
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山田は自分の演技に対して「嫌いでした。自分のお芝居がずっと」と本音を吐露。

また、「キャラクターだもんね、映画だもんね、舞台だもんねっていう人物で終わらせたくないんですよね」と、自らが演じたキャラクターを物語の中の存在として完結させたくないことを話し、「『本当にいるかもしれない、この人』っていう。それを見て、(視聴者が)心が動いたり…」と自分の演技に対する理想を語った。

◆山田裕貴、俳優としての苦労明かす

山田裕貴(C)モデルプレス
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さらに「俳優として人目を気にするのは息苦しくないか?」という質問に対して、「めっちゃ(息苦しい)。だから本当に憧れます、(カップルで)手繋いで歩いて普通にご飯食べて、一緒に。で、2人でほろ酔いでまた手繋いで帰るとか。すげーやりたいっす、正直。切ないっす」と、俳優であるがゆえに当たり前の生活が送れないことへの苦しみも明かした。

山田は俳優を志し名古屋から上京。当時、俳優になれるのか不安があったか尋ねられると、「めちゃくちゃありました。『やるしかない』みたいな。『(俳優に)なるしかない。なる以外は考えられない。それ以外は“死”だ』って思って」と当時の心境を回顧した。

◆山田裕貴、想い出の楽曲で号泣

山田裕貴(C)モデルプレス
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山田は初めて1人暮らしをした大宮で、駅前で路上ライブを行っていたシンガーソングライター・森恵の歌声に励まされた過去を告白。

番組内では、山田と森が対面。森が、山田が励みにしていたという楽曲を披露した。

山田は、その歌声を聞いて号泣。当時を思い出したことを話し、「俺芝居でこんなに泣けないんすよ。いつも涙出なくて困ってるんですよ。だからガチ泣きっすよ、マジで」と感動している様子を見せた。

◆「俳優」山田裕貴に絶賛の声

山田裕貴(C)モデルプレス
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番組の最後、「色々な役をやるのって楽しいですか?」と尋ねられた山田。

その質問に「楽しいです」と即答し、「その1人1人の人生を生きられてると思うと、自分の人生より何倍も楽しい。いや~本当、人のこと好きなんで。人が大好きだから」と満面の笑みを見せた。

放送後、視聴者からは「本当に素晴らしい俳優さんだと思う」「圧倒された」「かっこよすぎです」など、絶賛の声が殺到。また、「今後の出演作品も期待してます!」「山田さんのこれからが楽しみ」「ずっと応援してます!」など、山田の今後の活躍に期待を寄せる声も多数寄せられていた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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