【モデルプレス＝2020/01/09】ジャニーズ事務所所属のふぉ～ゆ～・辰巳雄大が9日、都内で行われた舞台『罪のない嘘～毎日がエイプリルフール～』囲み取材会に佐藤B作、小林麻耶、菅原りこ、鈴木杏樹、片岡鶴太郎らとともに出席した。

◆辰巳雄大、大河ドラマ出演狙う

同作は、三谷幸喜氏が『劇団東京ヴォードヴィルショー』のために1996年に描き下ろしたシチュエーションコメディで、今回9年半ぶりに上演される。辰巳は「胸を借りて思いっきり飛び込むだけ。本の力と役者さんの力を信じて本番が思いっきり楽しみたい」と意気込んだ。

三谷氏といえば、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、脚本を担当することが発表されたばかり。すると、辰巳は「三谷さん大河が決まったので僕も大河に呼ばれるように。三谷さん、よろしくお願いします！」と三谷に自身を売り込んでいた。

◆辰巳雄大、平謝り

また、会見では主宰の佐藤が、グループ活動の多忙もあり舞台稽古になかなか来られなかった辰巳に、「ほとんど来ていない。よくここに立っていられるな」と語りかける一幕が。辰巳は、「実際、稽古には10回来られたかなっていうくらい」と苦笑いを浮かべ、作品タイトルにかけて「“辰巳のない稽古”でした」と平謝りだった。

◆小林麻耶、初出演舞台に準備万端

さらに、辰巳の母親役を演じる小林は、同作が舞台初出演。「辰巳くんのお母さんをやらせていただきます！」と挨拶すると、辰巳は「母です」と紹介。小林は「稽古は本当に面白くて、毎回笑いすぎた。自分のセリフが来るまでずっと笑っていました。（セリフは）ばっちりです！」と準備万端の様子だった。

◆菅原りこ、アイドル活動は「もうやりきりました！」

そして、辰巳の恋人役を演じる菅原は、2019年5月にアイドルグループ・NGT48を卒業。7月からエイベックス・マネジメントに所属し、女優として新しい一歩を踏み出した。アイドルへの未練はなく「“もうやりきりました！”という気持ち」と清々しい笑顔で、「お芝居という形で舞台に携われて新鮮。大人になった私をもっともっと皆様に見ていただけたらうれしい」とファンに呼びかけた。

なお、同舞台は1月9日から19日までヒューリックホール東京で上演され、その後大阪、広島、福岡、北九州、愛知の6都市を回る。（modelpress編集部）

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