松岡茉優、特訓経て大技披露「今までない感情が生まれた」


【松岡茉優/モデルプレス=4月19日】女優の松岡茉優が19日、都内の水族館で行われたドラマ10「水族館ガール」(6月17日より毎週金曜22:00~、NHK総合)のロケ取材会に、俳優の桐谷健太とともに出席。この日、約2か月前からそれぞれ練習を重ねていたイルカのトレーニングを披露して大技を成功させた。
特訓の成果を披露した松岡茉優(C)モデルプレス
特訓の成果を披露した松岡茉優(C)モデルプレス
桐谷健太、松岡茉優(C)モデルプレス
桐谷健太、松岡茉優(C)モデルプレス
◆松岡茉優「今から寂しくなっています」

大手商社から系列の「はまかぜ水族館」に異動を命じられた嶋由香(松岡)が、イルカや生き物たちと向き合い悪戦苦闘しながら成長していく姿を描いた同作。人と人の心のつながり、いのちの重さ・尊さ、家族の大切さ、そして恋の行方など見どころ満載で届ける。

松岡は「最初に『呼吸や目を合わせて』とうかがったときは、どういうことかなと思っていたんですけど、本当に目が合って『今サインを出したら行ってくれる』というのが伝わってきて、本当にイルカって意思の疎通ができるんじゃないかなって思っています」とコメント。「イルカがだるそうにしているときは『今ダメだな』と思ったりしますし、今のように大技を成功させてくれたときは、『ありがとう、ありがとう』と言いながら餌をあげています」と体験談も明かし、「ドラマの終盤を迎えるときに、ここにイルカたちに会いに来たいなと、今から寂しくなっています」と胸の内を明かした。

桐谷健太(C)モデルプレス
桐谷健太(C)モデルプレス
◆松岡茉優が新人飼育員役に挑戦

新人飼育員役を演じる松岡は「生き物たちは嘘をついてくれないので、今日も生き物合わせで撮影が押したり、うまく行かなかったりしてしまったこともあるんですけど、本物のリアクションをしてくれたり、たまたま上手く行ったりすると、今まで感じたことのない感情がお芝居の中に生まれてきて、いち俳優としても成長させていただけるドラマだなと思っています」と撮影のエピソードを交えてあいさつ。「生き物が大好きな方も、あまり水族館に来たことがない人も、水族館は素敵なところなんだなと思ってもらえれば光栄です」と笑顔を見せた。

松岡茉優(C)モデルプレス
松岡茉優(C)モデルプレス
◆悲しい思い出を告白

また、生き物に関する思い出を聞かれると、「私が小学校低学年のときに、父がいきなり熱帯魚の水槽を購入してきまして、5~6匹のカラフルなお魚を連れて帰ってきて、私も初めてお魚が家に来たので喜んでいたんですけど、その1匹が全部を食べる魚だったので、翌朝起きたら2匹になっていました」と悲しい思い出を回顧。「(水族館の)水槽を見ても分けられているんですけど、食物連鎖や弱肉強食を感じ、その辺にサンマが泳いでいるんですけど、『いただきます』という気持ちを日々感じています(笑)」と話して報道陣を沸かせた。

桐谷健太、松岡茉優(C)モデルプレス
桐谷健太、松岡茉優(C)モデルプレス
◆桐谷健太の初めての相手に

生き物を扱う上で容赦ない先輩・梶良平を演じる桐谷は「(ストーリー上)恋愛に発展するかもしれないんですけど、人生で初の両想い的な(役)…」と告白すると、松岡は「ないんですか?えー!」と目を丸くし、「光栄です」とニッコリ。桐谷は「今までずっと片想いの役しかやったことがないんです。だから新鮮ですし、イルカちゃんともお仕事をしながらも遊べて、すごくいい経験をさせていただいています」と語った。(modelpress編集部)

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