【モデルプレス＝2019/12/07】モデルで女優の佐野ひなこが7日、都内で行われた映画『魔法少年☆ワイルドバージン』の公開記念舞台挨拶に、前野朋哉、芹澤興人、田中真琴、濱津隆之、斎藤工、メガホンをとった宇賀那健一監督とともに出席した。

◆佐野ひなこ、自身のヒーローは？　斎藤工は“珍回答”で笑い誘う

「自分にとってヒーローは？」というトークテーマが提示されると、佐野は「身近なヒーローいたかな…？。小さい頃はお兄ちゃんの背中を見ていた気がする」と回答。佐野がゲーム好きなのは兄の影響で「ヒーローというより倒したい人でした。いつか超えたいですね」と明かした。

「うちは小さい頃、教育的な方針でテレビがなかった」と斎藤。そのため戦隊ヒーロー作品に馴染みがなかったが「中学生くらいからテレビが導入されたんです」といい、「『料理の鉄人』に出ていた金萬福（きん まんぷく）さんが輝いて見えた。料理番組で“まんぷく”という名前がヒーロー。響きがもうヒーローです。カルチャーショックでした」と珍回答で会場の笑いを誘った。

◆佐野ひなことのラブシーン「童貞心をくすぐられる」

本作は“童貞が30歳を迎えると魔法使いになる”というジョークを題材としたラブコメディ。主演の前野は冴えない保険営業マンで童貞の星村幹夫、佐野は星村が思いを寄せるヒロイン・秋山雪乃を演じた。

前野は、お気に入りとして佐野とのラブホテルのシーンを挙げ「結局は行為ができなくて魔法が使えるようになる場面なんですが、あのシーンは興奮した（笑）。諸事情でクランクアップ後に取り直ししたんですが、その時はガッツポーズした。『またアレが撮影できる！』って」とにんまり。佐野も「私もそのシーンすごい好きです！」と同調した。

また、前野は「僕はもう童貞じゃないですけど、このシーンは童貞心をくすぐられる。こういう人を好きになりたかったなって、マジ。佐野さんが学校の先生とかでいてほしい。初恋の人みたいな…」と願望を明かすと、佐野は照れ笑いを浮かべていた。（modelpress編集部）



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