松井玲奈「サザエさん」実写ドラマで“20年後の早川さん”役に期待の声<磯野家の人々~20年後のサザエさん~>


【モデルプレス=2019/11/06】女優の松井玲奈が、フジテレビ開局60周年記念 アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(11月24日20時~21時54分)に出演することが決定。ネット上では反響が寄せられている。

松井玲奈(C)フジテレビ
松井玲奈(C)フジテレビ
◆松井玲奈、20年後の“早川さん”に

松井は、20年後の早川さんを演じる。かもめ第三小学校でカツオのクラスメートであり、花子とかおりとは仲良し3人組。目立つタイプではなく、地味でおとなしい女の子だが、何より優しい心の持ち主で、アニメでは率先して困っている人を助ける姿が描かれ、カツオにとって、かおりとともに好意を寄せる「好きな女の子」である。

それから20年が経ち、幸せいっぱいの専業主婦になった早川さん。あの頃の絆は変わらず、今もカツオ(31歳/濱田岳)や花子(31歳/森矢カンナ)、かおり(31歳/黒川智花)と仲が良く、たまにカツオが営む洋食店に集まって親交を深めている。

オファーを受けた際、「“20年後?”と驚きが大きかったですが、面長の顔立ちはどこか似ているところがあるのかなとも思いました」と振り返った松井。撮影中は黒川智花演じるかおりちゃんに翻弄されたと言い、「3人の意外な一面が見られるシーンができ上がっているのでは、と思います」とアピール。「20年後の磯野家周辺がどうなっているのか。私自身も想像しきれていないので、とても楽しみです」と呼びかけた。

◆プロデューサー・渡辺恒也、松井玲奈の起用理由明かす

企画・プロデュースの渡辺恒也氏は、「早川さんといえば、カツオのクラスメートの中でも1番の文科系女子。アニメ、漫画、鉄道にとどまらず小説や脚本を執筆するなど、多彩な文化的素養をお持ちの松井さんに重なる部分が多くあると感じました」と、オファー経緯を明かした。

また「髪型はショートカットから20年の時を経て変わっていますが、どことなく面長な顔立ちに、早川さんの面影を感じました」と、松井と役柄の共通点を述べた。

◆20年後を描く実写ドラマ「サザエさん」

天海祐希主演にて、“日本一有名な家族”であるサザエさん一家の、これまで一度も描かれたことのない20年後を、オリジナルストーリーで放送する同ドラマ。

今年10月にアニメ放送50周年を迎え、いつの時代も日曜の日本を笑顔にし続けてきた磯野家。同作では、アニメで描かれる世界から20年が経ち、カツオ(31歳/濱田岳)は野球選手、漫画家など、夢見ては挫折を繰り返し、今は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面している。ワカメ(29歳/松岡茉優)はアパレル関係のデザイナーをやっているが、なかなか自分のデザインが採用されず悩んでいる。タラオ(23歳/成田凌)は就職活動中だが、やりたいことが見つからず面接で玉砕の日々を送っている。

また、波平(74歳/伊武雅刀)は定年退職を迎えて時間的余裕ができ、カツオたちへの将来を今まで以上に案ずる一方、距離感の取り方がわからず歯がゆい思いを抱えている。そんな夫・波平と磯野家の人々の姿をあたたかな愛情で見守るフネ(70代/市毛良枝)。マスオ(48歳/西島秀俊)は出世したものの、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごしている。サザエとマスオの娘であるヒトデ(17歳/桜田ひより)は年頃の恥ずかしさでサザエと距離をとってしまう。

もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(44歳/天海祐希)は奮起する。盆踊り大会に家族みんなで集合!と呼びかけるが、天気予報によると急に発生した嵐が近づいている。やりたいことをやっていたのが、いつの間にか、やらなきゃいけないことばかりを考えるようになった磯野家。サザエは再び、あの頃の太陽のように温かな磯野家を、取り戻すことができるだろうか…というストーリー。

◆松井玲奈に期待の声

松井の抜擢に、ネット上では「れなちゃんが早川さん!」「早川さんは松井玲奈ちゃんか!可愛い」「サザエさんもともと楽しみだったけど、玲奈ちゃんが出ると知ってさらに楽しみ」など歓喜や期待の声が寄せられていた。(modelpress編集部)

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