食べまくるだけ!“チートデイ”で痩せ体質に


【ダイエット/モデルプレス】ダイエットをしている突然やってくる停滞期。その停滞期を乗り越える秘訣は、好きなだけ食べまくることだったんです!
食べまくるだけ!“チートデイ”で痩せ体質に(Photo by AlexButsCom)
食べまくるだけ!“チートデイ”で痩せ体質に(Photo by AlexButsCom)
♥「省エネモード」が痩せにくくする

最初の段階では順調に体重が落ちていたのに、だんだんと落ちづらくなり、ついには停滞…。

ダイエット中にやってくる停滞期は、食事制限や運動をストイックにしている人ほど陥りやすいもの。

この停滞期の正体は、体の省エネモードによるものです。

摂取カロリーを減らし、運動でエネルギーを多く消費していると、体が「エネルギーが足りない!」と判断し、代謝をダウンさせて消費エネルギーを抑える「省エネモード」に突入してしまいます。

食事制限や運動を同じように続けていても、体が消費してくれないので痩せにくくなるという訳です。

基本的に人の体はエネルギーを蓄えるという働きのほうが強く、「省エネモード」は体を守ろうとする正しい働きからくるもの。

しかし、ダイエットではこれが大きな壁となってしまいますよね。

♥“チートデイ”で食べまくる!

“チートデイ”とは、日本語に訳すと「だます日」。

先ほどご説明した「省エネモード」を回避するため、とにかく食べまくる1日のこと。

ダイエット中なのに食べていいの?!と思ってしまいますよね。これにはきちんと理由があります。

食事制限などによって「エネルギーが足りない」という状態から「エネルギーが足りている」と体に認識させ、代謝のダウンを防ぐ方法なんです。

たくさん食べることで一時的に体重は増えますが、また食事のセーブや運動を開始すれば体が痩せやすい状態に戻っているので、停滞期を打破することが出来ます

♥“チートデイ”のやり方

ただ食べればいいというものではありません。きちんとやり方を守らなければ、ただの食べ過ぎでリバウンドしてしまうことも。

まず、チートデイは3週間に1日程度設けます。それ以外はカロリーを抑えた食事を心がけましょう。

チートデイに摂取するカロリーの目標は3500~4000カロリー。

基本的には好きなものを食べてOK。ただハイカロリーなものを食べればいいという訳ではく、栄養バランスも大切。

甘いものばかり食べて糖質の過剰摂取にも注意です。

♥チートデイに食べたい食材

必要な栄養の摂取も忘れずに(Photo by  Choreograph)
必要な栄養の摂取も忘れずに(Photo by Choreograph)
好きなものを食べていいのですが、やはり必要な栄養はきちんと摂るようにしてください。

まず、ダイエット中に不足しがちなタンパク質。筋肉や皮膚、ホルモンなどを作る素となるので、不足しないように注意。

あとはビタミン、ミネラル類。特にビタミンBや鉄分、カリウムは体の代謝を促す栄養素なので、不足するとむくんだり脂肪が燃焼されにくくなってしまいます。

それに、お肌なども荒れてしまうこともあるので、美容のためにも積極的に摂取しましょう。

タンパク質が豊富な食材
・赤み肉
・豆乳
・チーズ
・穀類

ビタミンBが豊富な食材
・レバー
・納豆
・卵
・バナナ

ミネラルが豊富な食材
・レバー
・ホウレンソウ
・ひじき
・ホウレンソウ

♥注意点

これは普段から食事制限や運動などをしていて、停滞期に陥った人向けの方法です。

普段からあまり食事制限や運動をしていない人が、チートデイを実施してもただ太るだけ。

基本のダイエットのサポート的な1日だと考えてくださいね。

痩せやすい体をゲットせよ(Photo by fotoatelie)
痩せやすい体をゲットせよ(Photo by fotoatelie)
いかがでしたか?

停滞期で苦しいときは、思い切って“チートデイ”を取り入れてみましょう。(modelpress編集部)

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