関西ジャニーズJr.室龍太、宇宙Six松本幸大と初共演で「殴られるんじゃないかと思ってたくらい怖かった」<どれミゼラブル!>


【モデルプレス=2019/10/03】ジャニーズJr.内ユニット・宇宙Sixの松本幸大と関西ジャニーズJr.の室龍太が3日、東京・博品館劇場で行われた舞台「どれミゼラブル!」の公開ゲネプロ&囲み取材に、共演の石垣佑磨、岩田華怜、金田哲(はんにゃ)、早乙女友貴、石橋徹郎、演出の池田テツヒロらとともに出席した。

初共演となった室龍太&松本幸大(C)モデルプレス
初共演となった室龍太&松本幸大(C)モデルプレス
◆松本幸大、舞台単独初主演 室龍太と初共演

物語は若者の街、演劇の街と言われる下北沢の片隅にあるアパート「コーポ・レミゼ」が舞台。一癖も二癖もある売れない役者たちの巣窟となっている伝説のアパートに、地方から上京してきた俳優志望の若者が入居してきてから起こる、珍騒動を描く。

今作で舞台単独初主演となる松本が演じるのは、俳優を夢見て「コーポ・レミゼ」に住みたいと広島から上京してきた若者・田中守。「キャストが7人しかいないので、チームワークが一番大事だと思っていて、稽古場でもみんな盛り上がっていました。本当に初日が楽しみでしかないです!もちろんプレッシャーもありますけど、それ以上に皆さんとできる楽しみがあります」と初日を迎えた心境を明かし、本格的なコメディにも初挑戦ということだが「いかにそれを皆さんに伝えられるか。皆さんポテンシャルが高くて、すごすぎます!」と自信たっぷりの様子。

家族のように和気あいあい!抜群のチームワーク(前列左から)岩田華怜、室龍太、松本幸大、石垣佑磨(後列左から)池田テツヒロ、早乙女友貴、金田哲、石橋徹郎(C)モデルプレス
家族のように和気あいあい!抜群のチームワーク(前列左から)岩田華怜、室龍太、松本幸大、石垣佑磨(後列左から)池田テツヒロ、早乙女友貴、金田哲、石橋徹郎(C)モデルプレス
室とは同じジャニーズ事務所所属でありながら、今回が初共演。「(室は)関西で頑張っていて、僕は東京で頑張っていて、今まで共演はなかったんですけど、もちろん“リュウタ・ムロ”の存在は知っていたんですよ!とにかく元気で明るくて、金田さんもビックリさせられていたんですよね?」と室の印象を語りつつ、稽古場でのエピソードを金田にふると、金田は「僕がトイレに行く時とか、ちょっと飲み物を取りに行く時とか、物陰に隠れて『ワッ!!』って(驚かせてくる)。本当に子供みたいで、弟を思い出す。無邪気なすごく良い子です。現場が和みます」と室の無邪気な一面を紹介。

そんな室は、大手芸人養成所を首席で卒業したものの売れず、プライドだけは高い芸人・コムサ真二を演じるが、記者から「芸人っぽいですよね」と言われると、「ん?あれ?ジャニーズです。僕一応ジャニーズなんですけどね」と訂正して笑わせながら、「近くに金田さんという芸人さんがいらっしゃるので、何の心配もなくすごく楽しくできています」とニッコリ。松本との初共演については「初めてなんですけど、別にあの、仲悪くとかないので…」とやや歯切れの悪いコメント。慌てて「そういう噂が立ってるみたいになるから!(笑)」とフォローする松本に、室は「最初に稽古に入るまでは、一発くらい殴られるんじゃないかと思ってたくらい怖かった。無口だったので」と暴露。松本は「おかしいでしょ!(笑)」と言いつつ、「すごい社交的でもないんですよね。けど、喋れば社交的になります。恥ずかしがり屋なんです」と理由を説明していた。

◆池田テツヒロ、アイドルのポテンシャルを絶賛

ジャニーズの松本・室、元AKB48の岩田、俳優の石垣・早乙女・石橋、お笑い芸人の金田ら、他ジャンルのキャストが集まった同舞台。池田は「一種の格闘技戦ですよね」と表現しつつ、松本や室、岩田に関しては「本当にずるくて、稽古場で本気を出してこないんですよ。劇場に入ったら本気を出してくる。すんごい良い!アイドルすげえなと思いました」と3人のポテンシャルを絶賛し、「とんでもない傑作になりました。私史上最も面白い作品になりました。本気で」と太鼓判。

岩田華怜(C)モデルプレス
岩田華怜(C)モデルプレス
宇宙Sixが主演を務めた舞台「のべつまくなし」を観劇したという池田は「かっこよかった。今回はそのかっこよさを封印していて、歌と踊りはあまり出てこないのですが、でも後半ドカンと弾けます」とアピール。これに松本は「本当に初挑戦のことがいっぱいあります。皆さんに学ばせていただいていて、1個1個作っていっている感じ。皆さんで作った感じしません?」と問うと、すかさず室が「え!?1人で作ってたん!?」とツッコミ。笑いに包まれる中、松本は「もちろんイケテツさんあってなんですが、お笑いだったら金田さん、アクションだったら佑磨さん、お芝居だったら石橋さん、そして僕扇子の技や殺陣もやるんですけどそれを全部(早乙女が)教えてくれたんですよ。だから皆さんで作った、というのが稽古場であふれていて楽しいです」と明かした。

石橋徹郎(C)モデルプレス
石橋徹郎(C)モデルプレス
また、劇中では「ちょっと踊る」という室に対し、石橋は「彼は大勢でなくても1対1のシチュエーションでもいろいろやってくれて、ある日くるくる目の前で回ってて、何やるのかな?と思ったら『ムロンバです』って言ったんですよ」と室がお掃除ロボットにちなんだギャグを突然披露したことを紹介。金田が「やっぱり売れない芸人の役だから!」と普段から役に入り込んでいることを指摘すると、室は「それは室龍太です!」と役ではなく自分自身のギャグとしてやったことを告白。続けて石橋が「1回(空気が)スンってなったんで、何か違うネタを展開するのかなと思ったら、『ムロンバです』ってもう1回(笑)」と2回もムロンバが登場したことを明かすと、室は「やっぱり関西人なんでしつこく行かないと!笑ってくれるまで行かないと!でもあまりにも笑ってくれなかったので、やめました(笑)」と“てんどん”するも無念の結果に終わったという。

◆松本幸大、広島弁に挑戦「みんな遊びに来るんじゃよ~!」

ポスター同様のセルフィー風ショットで撮影!(前列左から)岩田華怜、室龍太、松本幸大、石垣佑磨(後列左から)池田テツヒロ、早乙女友貴、金田哲、石橋徹郎(C)モデルプレス
ポスター同様のセルフィー風ショットで撮影!(前列左から)岩田華怜、室龍太、松本幸大、石垣佑磨(後列左から)池田テツヒロ、早乙女友貴、金田哲、石橋徹郎(C)モデルプレス
今作では広島弁に初挑戦している松本。先生が話した言葉を録音して研究したようで、その成果を披露すべく「今日の初日を観に来てください」という言葉を広島弁で、とふられると、「すごくない?(笑)」と突然の無茶ぶりに冷や汗。

意を決し、「今日は初日じゃ~!みんな、遊びに来るんじゃよ~!おー!」と大きな声で拳を掲げるも、室からは「おじいちゃん??」とツッコまれてしまい、最後まで笑いの絶えない会見となった。

舞台「どれミゼラブル!」は、10月3日~14日まで東京・博品館劇場、ほか大阪・福岡・仙台にて上演する。(modelpress編集部)



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