梨花手がける「MAISON DE REEFUR」代官山本店、7年の歴史に幕 ブランド復活の可能性・今後の展望は?


【モデルプレス=2019/09/29】モデルの梨花が手がける「MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)」代官山本店が29日、最終営業日を迎えた。梨花本人も店舗を訪れ、集まったファンと記念撮影。来店前に報道陣の取材に応じ、ブランドの歩み、そして今後の展望を明かした。

梨花(C)モデルプレス
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◆「MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)」代官山本店が閉店

ファンと記念撮影(提供写真)
ファンと記念撮影(提供写真)
2012年4月12日、代官山本店をオープンした「MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)」。梨花のセンスが光るオリジナルアイテムやセレクトアイテムが好評を博し、営業初日には2000人、1年間で35万人が訪れたという盛況ぶりで、瞬く間に人気ブランドに成長。

「MAISON DE REEFUR」代官山本店の様子(提供写真)
「MAISON DE REEFUR」代官山本店の様子(提供写真)
以降、ルミネエスト新宿店、博多店など店舗数も拡大。約7年にわたって広く愛されてきたが、今年3月、梨花が自身のInstagramにて年内をもって国内の全店舗を閉鎖することを発表した。

梨花(提供写真)
梨花(提供写真)
代官山本店最終営業日となったこの日、ショップにはオープン当初から通い続けたファンをはじめ、代官山本店のエンディングを一目見ようと多くのファンが駆け付け、開店前には約500名が列を作り、来店客数も約2000名とオープン時を彷彿させる光景が代官山エリア一帯に広がった。梨花本人も来店し、今までの感謝の気持ちを伝えしながら記念撮影。惜しまれつつ、営業を終了した。

◆「“モデル・梨花”としての代表作のひとつになった」

梨花(提供写真)
梨花(提供写真)
「とうとう来たか」と閉店を迎えた率直な心境を明かし、「実業家じゃなく、“モデル・梨花”としての代表作のひとつになった」と笑顔で語った梨花。

「MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)」の7年間は、本店オープンの4ヶ月前に誕生した息子の子育てとともにあり、「初めて同士の経験がダブルで重なって、今思うとこれぞがむしゃらっていう感じでやってきてすごく濃厚な時間だった」と振り返る。

梨花(提供写真)
梨花(提供写真)
当時、「MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)」は、梨花が火付け役となった“大人可愛い”ブームの象徴的存在。子育てやハワイ移住など梨花自身の変化に合わせ、少しずつ形を変えてきたが、その裏には「モデルとしてもガーリーで可愛いだけじゃなくて次のステージに行きたい。それにあわせて、リーファーも変えていきたい」と試行錯誤の日々があったという。

◆梨花、今後の展望は?

梨花(C)モデルプレス
梨花(C)モデルプレス
「楽では決してなかった。それでもいつも恵まれていたとは思う」と、悩んだ末に導き出したブランド終了という決断。「すごいビビリだし意外と冒険心もないし、そんな簡単に決められてないんだけど、簡単に決められる印象がキャラクター的にあるのかも」と言いつつ、「10のうち3捨てたら3しか入ってこない。8捨てたら8入ってくる。欲張りなのかも(笑)。すごい悩んで、すごい考えるからこそ、2の変化は求めてない」とすでに次のステージを見据えている。

梨花(提供写真)
梨花(提供写真)
今後について、「具体的にはじらしたい(笑)」としつつ、「リーファーを辞めるのは、すごく大きなことだった。いろんな意味で。それを辞めるからには、(今後の展望と辞めた)理由はちゃんと辻褄があっているんじゃないかな」と期待を込め、ブランド復活の可能性は「ない。強烈なんだもん、あの子(笑)」。

「MAISON DE REEFUR」代官山本店の様子(提供写真)
「MAISON DE REEFUR」代官山本店の様子(提供写真)
そして、今は“伝える”仕事のすごさを改めて感じているという。「人が喜んでくれたり何か影響を少なからず与えられるってすごいですよね。テレビにたくさん出ていたら多分気づけなかった」と語り、最後にファンに向け「改めてそう感じている時だからこそ、何か皆へのメッセージや繋がりは持っていたいと思うから、また次を楽しみに待っててほしいな」と呼びかけた。(modelpress編集部)

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