嵐・櫻井翔が強力サポート 半身麻痺の少女とピアノ生演奏<24時間テレビ42>


【モデルプレス=2019/08/25】24日より放送中の日本テレビ系「24時間テレビ42 愛は地球を救う」(25日20時54分まで)。25日は、嵐の櫻井翔がサポートする企画「どうしても奏でたい!半身まひとなった少女が夏の挑戦」を放送した。

ピアノ伴奏をサポートした櫻井翔(C)日本テレビ
ピアノ伴奏をサポートした櫻井翔(C)日本テレビ
◆櫻井翔、半身麻痺となった少女を激励

6年前に脳梗塞を発症し、体の右半分が麻痺した大阪府豊中市の濱本彩菜ちゃん(11歳)が、母・洋子さんを勇気付けるためにピアノを弾きたいという夢をサポートする同企画。

彩菜ちゃんは病気になる前にピアノ教室に通っており、今は左手しか動かないが、再びピアノを弾けるように頑張っている。今回練習した曲は、「千と千尋の神隠し」より「あの夏へ」。「千と千尋の神隠し」は、彩菜さんが家族で観た、大好きな映画。「ママがピアノやろうって言ってくれたから」「ママを喜ばせたい」、そんな思いでこの夏猛特訓して、この曲を国技館で披露。櫻井は左手を使って伴奏のお手伝いすることに。

彩菜ちゃんが実際にピアノを弾いてみると脳の運動機能が低下しており、利き手ではない左手で複雑に動かすのは大変。リズムも上手く掴めず、苛立って洋子さんと喧嘩することも。しかし「ママが喜んでたら彩菜も嬉しい」という思いのもと、国技館で本場に挑んだ。「とってもたくさん練習しましたから、櫻井と一緒に楽しめばいいだけですから!」と櫻井は後押し。本番で彩菜ちゃんは左手を使って見事演奏。隣に座って演奏をサポートした櫻井と息を合わせ美しい旋律を奏でた。

終わってみると彩菜ちゃんは「緊張しなかった」とのこと。櫻井は「のびのび弾いてたもんね?左手で演奏して、左でペダルを踏んでるんですね。重心が左にかかっているからバランスをとるのがめちゃくちゃ難しいんです。いかに彩菜ちゃんがここに至るまでどれだけ練習したか、ご家族のサポートがあったか。こんな綺麗な音色をお母さま・お父さまに届けられて、横で感動しながら聞いていました。よかったね」と労った。

◆「24時間テレビ42 愛は地球を救う」

嵐&浅田真央ののぼり/「24時間テレビ42 愛は地球を救う」(C)モデルプレス
嵐&浅田真央ののぼり/「24時間テレビ42 愛は地球を救う」(C)モデルプレス
今年のテーマは「人と人 ~ともに新たな時代へ~」。メインパーソナリティーは嵐、チャリティーパーソナリティーは浅田真央が務める。

「24時間テレビ42 愛は地球を救う」ロゴ(C)モデルプレス
「24時間テレビ42 愛は地球を救う」ロゴ(C)モデルプレス
また、毎年恒例となっている24時間テレビチャリティーマラソンだが、今年は4人でタスキをつなぐ初の駅伝形式『24時間駅伝』。近藤春菜(ハリセンボン)、よしこ(ガンバレルーヤ)、水卜麻美アナ、いとうあさこがタスキをつないでゴールの国技館を目指す。

なお、25日20時54分まで放送予定(※放送内容・時間は変更の可能性あり)。(modelpress編集部)

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