ストーリー
11月24日(金)放送
第8話
三宅祐(マキタスポーツ)と玲子(奥貫薫)は、夫婦揃って盛装で美容院に現れる。娘の大学の入学式に出席したのだ。しかもひと段落着いたのを機に仲良く2人でベトナム旅行に行くという。"離婚"の2文字が浮かんでいた矢吹賢二(内野聖陽)らは関係が修復したと安堵するが、田渕剛(坂東龍汰)だけは「人の気持ちは簡単に修復しない」と否定的。そんな田渕の分析を裏付けるような出来事が待ち受けていようとは――。
その頃、筧史朗(西島秀俊)は離婚の相談を受けていた。依頼者・北林敏子(村岡希美)は、夫・盛綱(桜井聖)から浮気相手と結婚したいと離婚を突きつけられたが、別れたくないという。状況的に慰謝料をもらって離婚したほうがいいと勧めると「私もそう思う」と意外な反応が。実は盛綱のスマホを探った結果、相手はカマラと名乗る若い女性で、明らかに国際ロマンス詐欺だった。送金額も半年で1000万円にのぼり、先手を打って警察に相談したが、本人が被害を認めない限り対応してもらえず...。「騙されていることを夫に認めさせて欲しい」という敏子の要望に応えるため、史朗は盛綱と対面するが、いくら説明しても素晴らしい女性だと言ってはばからず、「彼女の夢の応援をしたい」の一点張り。新たな送金依頼もあったため、史朗は強行手段に出ることに...。
さらに史朗の両親にも新たな局面が訪れる。