日本フェザー級1位の大久祐哉(28=金子)は、6月19日(木)に大田区総合体育館で開催される「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」のアンダーカードで、WBA(世界ボクシング協会)同級9位の阿部麗也(32=KG大和)と空位の王座を争う。

　大久は当初、3月25日(火)、松本圭佑(25=大橋)に挑戦する予定だったが、松本が試合直前に体調不良のためキャンセル。試合は中止となり、相手を変えて再びタイトルを狙う。

　阿部は、世界戦を経験し、長らく国内フェザー級をけん引してきたトップ選手で、王座決定戦だが大久にとって格上との対戦だ。それでも大久は臆さずに勝利に自信を示した。